ぼんやり日記
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2002年07月17日(水) W杯雑感3 こどもサッカー人口

地元で行われたW杯の試合で、少年少女達が選手達をエスコートして
ピッチに入場した。
彼らはホームグラウンドのJりーグのジュニア部門のクラブ員である。
長女と同級生の知った顔の子も数名、この名誉にあずかった。

長女が幼稚園の頃、甥っ子も(ちなみに長女と同級生)
サッカーを習い始めた。
クラブを決める時、このジュニアクラブにしようか、
別の所にしようかと母親は迷っていた。
結局、大きくなって一人で通いやすいようにと、
ごくごく近所の小さなクラブに入会した。

当時はJリーグ門下のチームへも希望者は問題なく入れた。
最近聞いた話ではクラブ員の空きがないので難しいらしい。

野球人口とサッカー人口。
ここ数年は、イチローや松坂人気で、野球をやりたいという子が
増えていたらしいが、ここにきてまたサッカーが盛り返している。

野球はある程度大きくならないとできないスポーツだ。
近所の少年野球も、小学校3年生からやっと入れる。
それまでの子供は、体を動かしたがっているのかもしれないが
幼児と一緒にキャッチボールをしてやる母親は、やはり少数派だ。
キャッチボールをしたことがない母親でも、何となく相手のできる
(そして道具にお金のかからない)ボールけり人口の方がずっと多い。

サッカーは、小さいうちは女児も体差なく一緒にプレイできる。
特にずば抜けた運動神経がなくても、10歳くらいまでは
わーっとボールのあるところに走っていくような原始的な遊びは
多くの子ども達に受け入れられているようだ。

サッカーがスポーツというよりも「鬼ごっこ」や「石けり」のように
当たり前な遊びとして浸透していっているのだろう。

野球は。
シビアな話、道具にお金、けっこうかかります。
サッカーのユニの方が安いし(笑)
公園で小さいのを遊ばせている時に、近くでキャッチボールやられたら
やっぱり怖いから「あっちでおやり」と言いたくなるし。

それでも、野球人口は減らないだろう。
野球は観てるだけで満足という私みたいな人もいる。
サッカーは・・・・たぶん見るよりやる方が絶対的に面白いよ。

結論。
ってことで、こどもサッカー人口は増えていくでしょうが
それに伴いママさんサッカーっていうのも少しずつ
増えていくでしょう。

そうかな…?


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