ぼんやり日記
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ドイツ−韓国戦。
今やってるのかな、とTVをつけたら後半の23分くらいだった。 そこからの感想です。
どうも韓国がゴール際まで押しているようだ。 しかしドイツは鉄壁の守備で点を入れさせない。 そうしてバラックが右に左にシュートして見事な決勝ゴール。 すごい。
タイムリーになりそうなセンターフライを秋山の弾丸送球と 伊東の強烈ブロックでホームを死守。 攻撃に移れば辻やら石毛やら平野やらが、塁上でちゃかちゃかと かき回す。 イライラした相手ピッチャーがどかんと秋山、清原、デストラーデの クリンナップにやられて試合終了。
そんな事をサッカーの試合中に妄想してしまった。
やはりドイツだ。さすがにドイツだ。 疲労困ぱいの韓国チームには大変だったが、この試合は早いめに 勢いで得点しておかなければならなかっただろう。 神経戦はドイツのお家芸。あの忍耐力。あの落ち着きぶり。 あの…頑強さ。 西武好きな自分が、どうしてドイツを好きなのかよくわかった試合だった。
今夜もう一つの準決勝が行われる。 ブラジルが勝ったとして、筋肉の塊のような スピード感あふれるブラジルと 黙々と守り、相手のほんの少しのスキをつく プレイをするドイツ職人。 南米対欧州という典型的な決勝となるのだろうか。
トルコはよくわからない。 どのみちドイツは主力選手が数人、出場停止だから ベストでは戦えないし、どっちに転ぶかわからない。
それにしても、地味で強いわりにはいつも人気のないドイツだが それでもその時なりにヒーローはいたものだ。 今年は、そういう華のある選手が見あたらない。 い、いやGKのカーンはヒーローだけど、 あ、華がないなんてそんな(^^;) 昔に比べて選手の質が落ちてきている、という話を聞いたが もしそうなら、ここまでベーシックな部分をきっちりとやって 決勝まで残ってきたのなら、立派な事だと思う。
今日の収穫
ドイツチームを見て。 やはり基礎は大切。 いいかげんバント失敗は見たくな〜い!<オリックス
ぢゃなくて(^^;) 日常の、どうでもいいような価値さえないと思われるような そんな仕事をきちんとする。 掃除、洗濯。子どもとの語り合い。食事。 話す言葉の一つ一つを大切に。
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