ぼんやり日記
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2002年05月30日(木) 都会に住むこと・田舎に住むこと / 夜食ぐせ

私は結婚した時から、都会に暮らすことを選択したのだが
心が常に揺れ動いている。

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                  ○都会に住むメリット○

*掃除やメンテナンスが楽ちん。
(毎日、蜘蛛の巣とりなんてしなくていい)

*さっと買い物に行ける。家事を手抜きできる。
(作りたくなければジャンクフードで済ませられる)

*医療・教育機関の充実
(一つの病院が合わなければ転院もできる。その気になれば良い教育環境を整えてやれる)

*害虫が少ない
(蚊くらいはいるけどさ)

*お給料が高い

*娯楽が豊富

*よく考えればマイカーなくても暮らせる


                  ○田舎に住むメリット○

*自然と調和しながら住める
(多少の蜘蛛の巣はご愛敬。朝、出がけにガマガエルくんと挨拶もできる)

*もらい物の野菜や魚で飢えることなし
(「これ裏の畑で採れたきゅうり」なんていう頂き物で結構生きていける)

*薬に頼らない生活
(子どもが風邪気味で、という時も病院が遠いので、大したことないと滅多に病院まで行かない。
子どもの風邪で毎回、抗生物質を服用させる危険性を考えると、こちらの方が健全な気がする)


*自然の中でしか学べないことがある
(生き物に触れる。生きる尊さを感じる。むやみに葉に触れると怪我をする。
自然から“痛み”を学ぶ事は大きい収穫ではないだろうか)


*あまりお金が無くても暮らしていける
(お金払って遊びに行くところ無いし。給料は少ないけど、とにかく生活だけは出来ると思う)
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デメリットは上記の逆、ということでお察し下さい。
次女の病気のことを思うと、今の場所を離れがたい。
田舎のつらいところは、ムカデと蚊。
朝・夕(特に夕方)の蚊の攻撃はとにかくスゴイ。
それでも蚊は慣れるものである。こんなものかと思うようになる。
しかしムカデはいやだ。
24時間体制で、いつやってくるかわからない。
ムカデとり線香なんていうのもない。
何故か私はよく咬まれる。こわい。
死ぬことはないんだけど、やっぱりねえ。
(注・ムカデのアレルギーがあり、死に至る危険性のある方もいらっしゃいます)

それでも恋しいなあ。
智恵子抄でも借りてこようかな。


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またもや夜食してしまう。
お腹がめっぽう空いているわけではない。
欲求不満?
ストレス発散?

わからないけど、今回はお金も使ってしまった。

パスタのデリバリーを注文する。
一皿1080円。高いやん。
以前に注文したお皿を二皿お返しして200円戻してくれる。
味は結構いける。品名はカポナータ。
温野菜と鶏肉をトマトソースで和えたもの。
たっぷりのにんにくが美味しい。

あーこれ何kcalだろ。
これだけ油がたっぷりだと胃にもたれるだろうなあ。でも止まらない。

あっという間になくなった。
パパのそばに寄って「臭う?」
その返答は、しかめた顔で十分察することができる。
「明日、病院やけど大丈夫かなあ」
「大丈夫やろ」
そうは言ってくれるものの、そう思うなら食べるな!
というニュアンスが感じ取れる。

意志薄弱ですみません。
やっぱり、ここのところヤケになってるかなあ。

あなたがたのからだは、あなたがたのうちに住まれる、神から受けた聖霊の宮であり、あなたがたは、もはや自分自身のものではないことを、知らないのですか。あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。ですから自分のからだをもって、神の栄光を現しなさい。
                     新約聖書 コリント人への手紙第一 6章19、20節

自分の体を大切にする、自制することを聖書でも書かれている。
人は自暴自棄という行為に走る。
でも、その結果は決してよいものを生み出さない。

神様、ごめんなさい。
パパ、ごめんなさい。
でも美味しかったです、ありがとう。


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