ぼんやり日記
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2002年05月05日(日) ベースランニング

こどもの日。
GS神戸では子供に試合終了後、ベースランニングをさせてくれるという。

次女は意味もわからず喜んで出かけた。
であるにもかかわらず、電車内でぐずりだした。
前日の雨もあってかなり蒸し暑い。連休で人も多い。確かに疲れた。

それでも、大入り満員の(珍しいと友人も言っていた)
GS神戸はやはり素敵だった。
野球は青空の下でやるのが美しい。
一番綺麗なのがフライ。雲とボールと青い空。肌に当たる空気。
お山の球場は日の差し込むところは暑かったが、
友人が一塁側指定席をプレゼントしてくれて、
日陰の席でちょうど良い加減で観戦することができた。
ありがとうございました!(ぺこん)

試合はセギノールが2本のHRを決め、
昨日は打たれた大久保が締め、オリックスが近鉄に打ち勝った。
(打ち勝つなんて^^;)

勝利インタビューはもちろんセギノール。
真面目な性格らしく丁寧に答えていたようだ。
内野にいるとDJやインタビューが聞こえづらいので
内容はよくわからなかったが
「今日はこどもの日です。子ども達にメッセージをどうぞ」と聞かれ
「夢は必ずかなう、ということを信じて努力する」
というような話をしてくれたようだ。

さてお待ちかねのベースランニング。
次女は照れながらも一生懸命走っていた。
保護者もグランドまで降りて、人工芝のところで待っている。
ベンチの前まで行くことができてドキドキした。

天然芝も間近で見たが、本当にふかふかで綺麗に刈り込まれてあった。
公園の芝生とは全く違う。
なんというか、たかが野球に使用するのに、
ここまで綺麗でなくてもいいだろうと
言いたくなるような手の入れ方である。

3000人くらいが参加ということで(保護者の人数込み)
「これだけの人数が芝に降りると枯れてしまいます。
絶対に芝の上を歩かないでください」
というスタッフの懇願もわかる気がした。
これだけの芝の手入れは並大抵のことでは維持できないだろう。

でも、このふかふかさが選手達の足腰に負担をかけないのだという。
自分が立っていた人工芝は色こそ緑が鮮やかだが、
ごつごつと平たんで、天然芝と比べるなら、
足を跳ね返すような印象を持つのでは、と思った。
継ぎ目も不格好だし。

こんなに芝を熱く語ることもないか(笑)

で、この写真です。

最初目に入った時は、なんだ?と思った。
実際はかなりあでやかな緑色のジャケットにカンカン帽をかぶった、
少しご年輩のジェントルマンが通路入り口に立って、
チケットをチェックしている。
ボランティアの方達かもしれない。
どうせならステッキも持って決めて欲しいなあ。


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