ぼんやり日記
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去年の初夏にミニトマトを植えてみた。 ガーデニングなどというものからは100歩も遠ざかっている私だが 子どもの「科学」の付録だったので仕方なしに植えた。
結果。 葉が出るたびに小さな虫がむらがって枯らせてしまう。 毎朝、鬼のようにその虫を指でつぶした。 つぶす時に柔らかなミニトマトの葉も痛めてしまう。 そんなこんなが重なって、とうとう本格的に枯れてしまった。
二度とミニトマトを植えるまい。 真夏のぎんぎら太陽に誓った。
秋になり、例の「科学」の付録のミニトマトの種がまた出てきた。 娘が植えたい、というのでまた植えた。 ぎんぎら太陽、ゴメン。
どんどん寒くなるので、今回も絶対枯れるだろうと思い、 真面目に育てる気もなかったのだが、なんとこのミニトマトがんばる、がんばる。 大阪の冬は霜がおりることもないからか、寒さでまいることもなく そして夏場の強敵だった虫の被害に遭うことがなかったせいで あまり背はのびてないものの(20cmくらい)枯れてはない。
ここまで生き延びてくれると、少しは情も移っている。 これから暖かくなると虫がじゃんじゃんやってくる。 どうすればいいだろう? 結構こまめに虫を手作業で取り除くことはした。でも枯れた。 トウガラシスプレーという天然由来の害虫よけも散布した。 でもだめだった。 やはり、農薬が必要なのだろうか。
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