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■ 半々
父と母の会話の間に入ると、 つくづく私には、彼らの血が半々に入っているのだ、と実感する。
父の気持ちと性質、母の気持ちと性質が、 どっちも同じくらいわかるし、同じくらい反発を感じる。
完全にフィフティフィフティの血の混じり具合。 カフェオレ並みよ!
どっちもどっちの変人夫婦、 それがわが両親。
で、私は、なぜか、道徳を重んじる性格。
なんでこんな環境で、こんな性格に生まれたのか不思議だが、きっと、前世が修行僧か何かだったのかもしれない・・・
山賊みたいな夫婦に生まれ、 それでも人の道をきちんと歩めるか、 そういうことを試されているのではないか、 とさえ思ってしまう。
つーか、そうとしか、思えん!
これがうわさの「里の行」というやつなのか?!
ともかく、この決して相容れることの無い性格・性質を、 50%50%持って生まれてきた私は、 生まれついての矛盾を抱えて生を受け、 人生を通して、それを統合していく作業をする、という仕事をせねばならない。
これが今世の私の課題なんだろう。 キッツイワ〜(>_<)
2006年10月17日(火)
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