しそ摘み日記
akajiso



 こんなことってあるの?!

今日は、信じられないことがあった。
びっくりした!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

コドモの手遊びで、
トントントントン、ひげじいさん♪
トントントントン、こぶじいさん♪
トントントントン、テングさん♪
トントントントン、メガネさん♪
トントントントン、ウサギさん♪
キラキラキラキラ、手は、おひざ〜♪

・・・というのがあって、最近は、2歳の四男が
ひっきりなしに私にそれを歌って踊らせるのだ。

 両手にゲンコツを作り、トントントントン、とやり、
「ひげじいさん♪」で、そのゲンコツをアゴに当てる。
「こぶじいさん♪」では、両頬に、
テングさんは、鼻、メガネさんは、指で輪ッカを作って目に、
ウサギさんは、頭の上に。
 そして、「キラキラキラキラ」で、
両手をキラキラさせながら下ろしていき、
「手は、おひざ」で、両手を膝の上に置く。

 別バージョンに、
「トントントントン、アンパンマン♪」
というものや、その他いろいろあるらしいが、
うちの方では、「じいさん」が主流なのらしい。

 さて、話は、戻るが、四男にせがまれて、
調剤薬局の待合室で、
私が、「トントントントン・・・」と歌い出すと、
何だか後頭部に痛い視線を感じ、
「メガネさん〜♪」と歌いながら振り向くと!!

 嗚呼!嘘だろうっ?!

 そこには、なんと! 
 
 白いアゴヒゲをたたえ、片頬にコブがあり、メガネを掛けた「じいさん」が、至近距離で座っているではないか!
 表情が乏しく、明らかにはっきりと聞こえているであろう私の歌に対して、怒っているのか、微笑んでいるのか、まったくわからなかった。
 ただ、確かなのは、彼こそが、
「ひげじいさん」で「こぶじいさん」で「メガネさん」である、という事実であった。
 
 私は、急いで歌を中断し、席を移ろうとしたが、
四男は、もっと歌え、と激しく要求してくる。

 後頭部に熱いものを感じながら、私は、小声で歌った。

「ダメ―、もっと、おっちくー!」
と、大きな声で歌うことを要求され、泣く泣く
「キラキラキラキラ、手は、おひざ〜〜〜(T_T)」
と、歌い、ちらっと、後ろを振り向くと、
じいさんの手は・・・・・・キチッとおひざにっ!

 お〜う(T_T)

 こんなことって! 
 ホントにあるのかよぅ!!! 


 

2002年05月01日(水)
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