心の旅
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2007年01月03日(水) 未来

アメリカでは「The singularity is near」という本がベストセラーになっている。カーツバイルという天才的な発明家の書いた本で2045年に人間の能力を上回るコンピューターが現れるだろうという予測をしている。
つまりその時点で人間社会は劇的な変化をする特異点(The singularity)に達するというのだ。
現在コンピューターの能力は年2倍の速度で伸びているという事実から予測している。
今後伸びる分野はバイオテクノロジイ、ナノテクノロジイ、ロボテイクスの三つの分野を融合した領域で要は人間とは何かの解明がなされる。
脳の中にナノテクノロジイにより開発されたナノロボットが入り込み脳の仕組みを解明し、難病を治療できるようになる。

最近の技術によれば自由な構造の原子を作ることが出来るようになるらしい。
そうなればなんでも人工的に出来るのだろうか?
例えば新しいエネルギーとか新しい食べ物とか。
そうなれば人類はますます栄えることになる。
すくなくとも物質的には不自由しなくなる。
それでは精神的にはどうなのだろう?
それが問題だ。


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