心の旅
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2006年12月18日(月) 人事考課

人事考課

いやな言葉ですが、今の世の中は大部分これで回っていると思う。
私も会社に勤めていたころは管理職で部下の査定をやった。部課長が集まり部の全員の順位をつける。
それで、或る線で切ってA,B,C,D,Eと5段階評価にして、この評価に従って昇給や昇進が決まる。

評価に際しては仕事の成果、まわりの評判、年齢など様々な要素が考慮される。課員の評価は課長の主観が入ることもある。極端な評価は部長が調整する。

私はこのシステムは資本主義から生まれた非常にリーズナブルなものであると感心したのだ。
共産主義はどうも実績と、あとは権力者の好悪で全てが決まるように思う。

松坂の年俸は世界一のチームの主戦投手と言う実績と日本人選手のアメリカでの人気から決まったと思う。
いわゆる、相場というやつで株価と似ている。
これは資本主義の真髄とも言うべきもので全ての不条理を飲み込んでいるように思える。


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