白い原稿用紙

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2004年05月01日(土) お 終わったっ

終わったわっ
いちおうお仕事が。
な、なにかしら いちおうって。

なんだかじたばたと延ばして頂いて
時間は充分と思っていたのに
あればあるだけ時間を使ってしまう 漫画描きの哀しいサガよ。

予想通り最後は 一分一秒を争う戦いに。

夕方 編集部に向かう担当さんと
とある駅で待ち合わせて 原稿のリレー状態。

出来上がった原稿をひっつかんで
仕事着にコートをはおって駅に駆け出す。

駅に着いたら やっと
電車が来るまで一息。
って 喉が乾いたわ。
そういえばご飯とか飲み物とか睡眠とか
いろいろとっていなかったわ。
ホームにある自動販売機で飲み物をと思って
階段下の販売機を目指すと そこに2羽の鳩が。

鳩が喧嘩をしてるじゃないの。
平和じゃないわっ。
喧嘩と言うより 一羽がもう一羽を虐めてる。
ちょっと大きな足音で脅かして
2羽を分けようとしたんだけど
駅に住み着いてるような鳩は
人が近付いたぐらいじゃ驚きもしないわね。

しつこくもう一羽をいじめて 
つついたりけったりしているので思わず

「こらこら 虐めてんじゃないわよっ」と
大声でつぶやいて(すでにつぶやきじゃない)
手に持ってた原稿袋で2羽を分けたわ。

持っているのが原稿袋だったと
思い出した時はどきっとしたけど
とくに それをまき散らす事もなく
無事に2羽を追い散らしたわ。

安心して 当初の目的を思い出し
販売機であたたかい紅茶など買って振り向くと……

そこにさっきの2羽の鳩がまた喧嘩。
そしてそのちょっと向こうで
2〜3人のおじさま方が 摩訶不思議な表情で
あたくしを見ていらしたわ。

そのおじさま達の表情は
困ったような からかうような 照れたような。
そんな表情で あたくしを見てから 鳩を見たわ。

その視線につられて 鳩を見て気がついたんだけども

鳩たちは喧嘩をしていたんじゃなかったわ。
イタしていやがったのよ。

そそそ そうだったのね
あれはいじめじゃなく 愛情表現っていうか
口説いてたっていうか 求愛っっていうか。

あたくしは
馬に蹴られて死んじまえ状態だったわけで

午後の紅茶レモンティーなど飲みながら
退場したあたくし。

今日をもって
次回コミックス全ページ入稿
あら 昨日だわ。

そして今日は先月中にやらないといけなかった
数々の用事をこなすのよ。
締め切りやぶりだけど。


藍まりと |MAILHomePage

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