白い原稿用紙

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2003年11月08日(土) 野良猫たち行く先

さて、日取りはまだだけど
引越す事がなんとか本決まりになって
野良猫のシマジロウもいよいよ本格的に
我が家に籍を入れる心構えを……
と 本ニャンに話したわけでもないのに、
どういう空気を感じ取ったのか
シマジロウは今すでに
ず〜〜と
この家の中に居ずっぱりなんですけど。。。

もうちょっとじっくり手なずけてから
とっつかまえていっぺん病院に連れて行き
なにか病気があったら治してから
取るべき物を取って頂かないと。

このあたりはけっこうシマジロウも
あたくしと一緒に
頑張って縄張りを守っていたんだけど
最近元気がないわ。
思ったより歳なのかも知れないし、
キスケが大人になったので
縄張りの見回りは任せたのかも。
でもキスケは負けてばかりで
あんまり役に立ってないんですけど。

でも気になるのは
けっこう通って来ていた
もう一匹の野良、茶太郎。
縄張り争いでは
シマジロウの方が強かったらしく
最近 とんと姿を見ないのよ。
もっとも茶太郎は、
子猫の頃のキスケをいぢめていたし
大人になってからも喧嘩をふっかけてくるので
あまり歓迎できる存在ではなかったんだけども。

でも
シマジロウよりよっぽど人懐っこかったので
元は飼われていた猫じゃないかと思うの。 


そんなある日。……っておとといですけど。
ちょっと離れた御近所さんと
お話しする機会があったのん。

うちが猫を飼っている事を知っていて
そのお宅も猫を飼っていらっしゃるの。
このあたりの猫達のうわさ話をしたあと、
その方はおっしゃったわ。

「このあたりをよく鳴きながら歩き回ってた
大きな茶トラの猫、うちで飼いました」

そっ
それはまさしく茶太郎のことですわねっ。

「朝の4時頃から大きな声で
あんまり悲しそうに鳴くので
ほっておけなくなって。。
うるさくて眠れないし」と、奥様。

その奥様はメス猫しか飼っていなかったのよ。

「奥様、それは悲しそうに鳴いていたのではなく
単にサカっていたのです」
なんてことは絶対に秘密ですのよ。

思わず「ありがとうございますっ」と
頭を下げてしまいましたけど
あたくしは茶太郎のいったいナニ。

性格はかわいいけど
でかい図体にふてぶてしい面構え。
とてもあの猫を
今から飼おうと思って下さる
天使のような方がいらっしゃろうとは
思えなかったわ。

それを言ったら、シマジロウも
相当可愛げがないんだけれども。。。

茶太郎はすでに取るべき物を取り去って
今はすでにオカマ状態だそうですの。

飼い始めた頃は
家からほとんど出なかったそうよ。
やっと
暖かい家の中に入れてもらえるようになって
また追い出されちゃ大変と思うのか、
奥様と一緒にちょっと玄関を出ても
大急ぎでお部屋に戻っていたとか。
ようやく
「いつでも家に入れてもらえるんだ」
と理解したらしく、
最近ちょっとづつ出歩き始めたそうなの。

最近 とんと見かけなかったのには
そういう幸せなわけがあったのね。

で、どうやら、
シマジロウが今
その第一段階らしいわね。。。。
ほんとに家から出ないわ。
でもここはあなたの家じゃないのよ〜。
あなたの家はこの三件隣なのよ〜〜。

とりあえず
引っ越しがすんでも
当分猫達は家を間違えそうだわ。


藍まりと |MAILHomePage

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