白い原稿用紙

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2003年08月17日(日) 寒くても熱い一日

傘をさすほどではないけれど
歩いているといつのまにか
体中がしめっているという雨の中
出かけて参りました 夏のお祭りコミケ。

コミケから撤退してもう3コミケ。
(オタクの年数の数え方)
なんだかサークル参加してた時より疲れたような気が。
よくまあ、朝4時起きでこの中
一日中立ちっぱなしでもったものだわ、あの頃。
立ちっぱなしと言っても
半分は喫煙所にいたという話もあるけど。

友だちのスペースに寄り
「漫画原稿を守る会」のちらしを多めに
分けてもらって来ました。
イベント参加はしていないけど
通販の時一緒に配らせて頂きます。


イベントではいつも
トーンの調達をしておりましたのよ。
特にコミケでは新種も出るし
お値段も出血価格なんですもの。

でもトーンの売り場は西東
メーカーによってあちこちにちらばっていて、
全部まわるのは大変。
もう閉会時間を過ぎてから
漫画家仲間ととびまわりましたわ。

そのメーカーのひとつで、
「毎度〜 今日の売り上げはばっちりだった?」
と声をかけられちゃった。
そのメーカーさんが出始めた頃から
あらゆるイベントで
そこのトーンを買い漁っていたため
すでに面が割れちゃっているのよ。
お客さまが少ない時はちょっと世間話をしたり
このトーンはもう今日はないですか?なんて
強欲な質問をしたりしていたせいね。

お元気そうな 久しぶりのおじさま。
ちょっと白髪が増えたかしら。
「今日はサークル参加じゃないんです」とお返事したら
意外そうに「あれ そうなの?」
もう引退して3コミケもたつんです、などと
余計な事は言わず、会計をして頂いて参りました。
またいつ復帰して
イベントごとにお世話になるかわからないし(^^;)。

なにしろ午後過ぎから行ったので
気がついたらもう閉会の拍手が沸き起こっていたわ。

コミケに始めて行った友人が「この拍手はなにっ?」
とびっくり。
友よ これがコミケのだいご味のひとつなのよ。

今回も無事に終わったね、お疲れさま。
また冬に元気で会おうね。

あの拍手から そんな声が聞こえるのよ。

一時は爆弾騒ぎや脅迫状騒ぎなんかがあって
無事に始まるのか、無事に終わるのか、
ほんとに心配なの。
こんな大きなイベントがつぶれるわけはないという
幻想があるけれど
企業がバックにしっかりついているわけでもない
ほんとは何かあったら 
いとも簡単につぶされてしまうであろう
とっても脆くて愛しいイベントなのよ。

サークル参加していた頃は
終わりの拍手を聞いたらもう
次のコミケの準備に向けての始まりだったわ。
こんなに感傷的に
あの拍手を聞いたのは初めてだったかも知れないわ。

そしてまた
冬にいそいそと出かけて行くのね あたくし。

またいつか
あの熱気の中で
テーブルの内側に立つ日が来るかしら。



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