お昼過ぎ。 『100文字の依頼をしたいんだけど、今日中にできる?』 との連絡が。 なんでそんな特急・・・探すの大変だろうに・・・。 100文字くらいならできるけど。
『商権譲渡が必要なら追加料金がいるよ』 商権譲渡とは・・・私もよく分かっていないのですが(おい)ビジネス利用する場合においては払って貰う必要があるものです。 中身を見るに、広告的な感じだと思うんですが・・・。 『今回は役を決める為のオーディションみたいなものだから、商権譲渡は必要ないよ』
・・・この時点で、私はこのクライアントを『要注意人物』に認定します。 完全拒否しない理由は、台本は確かに全部ではない気がしたから。 二言程度だったんですよね。 これが30秒ほどになりそうなセリフ量だったら逃げるんですが。 お国柄的には信用できない感じです。 この国の方、大抵商権譲渡払わない。 『何それ?そんなもの払った事が無い』と言い切る人までいる。 なので、私の中では軽く警告音が鳴っています。
が、買ってくれたのでさくっと収録。 一時間以内でできるって言ってるのに、再度『今日中にできる?』とうるさい。 できるって言ってるだろ、待ってろ(警告音が鳴ってるのでやや厳しめ)
で、納品して一時間後。 『ごめんね、台本に文言を入れ忘れたよ。これも追加で収録してくれない?』 はい、来た。怪しいやつ。 これは本当にミスなのか・・・。 はたまた100文字きっかりで最低料金で依頼してきといて、追加の分は『たった40文字だし、タダでやってくれるよね!』を期待してるのか?
信頼できる相手とか、今まで気持ちよくやり取りしてきた相手なら、応じる事もあるんですが。 今回は警告音が鳴っているので 『追加料金かかるけどいいの?』 と、送信。 相手がタダを求めているなら『やっぱりいいや』だし。 だってこの文言、オーディション用音源だって言うならなくてもいいし。 しばらくすると、返信。 『OK』
・・・えっ!?OKなの!? じゃあ・・・追加請求しちゃうぞ? と、追加請求。 また『今日中にできる?』ときた。 これうるさいな! 『できる』と返信してさくっと収録して納品!
で、オーダーはコンプリートしてくれません。 なんなの・・・あれだけ焦らせといて・・・。 やっぱこの人苦手だわ。 次が来たら断ろうかな・・・。
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