海外の待ちサイトから連絡。 『この二人のキャラクターを演じる事ができる?』 との事。 『英語で500文字、日本語で250文字なんだけど』 と言われまして。
この、文字数がいまいちわからないんですよ。 英語だと『word』と書かれているわけですが。 英語の単語数・・・と捉えたら膨大じゃない?
ちょっと不安になりながら予算を提示したら、オッケーが出まして。 簡単にオッケーが出ても、これまた不安。 単語数だとすると二倍か三倍の文字数になる?とビクビクしながら、送られてきたキャラクターシートを拝見。
長いな。 すんごいこだわっている。 この人のオリジナル物語らしく、日本語で配信したいのだそうです。 こだわっているので、キャラの特徴は簡単に掴め、サンプルを送信。
『両方とも凄くいいから、オーダーするね!』と来て、とりあえず文字数が気になったので先に台本を希望。 文字数、合ってた。
この程度なら・・・とさくっと録音してさくっと提出。 すると、あっという間にコンプリートされ、長文でお褒めのレビューが!! 抜粋すると。
『単なるナレーションや朗読ではなく、私の物語に想像もしなかったような生命を吹き込んでくれたのです。私のキャラクターの本質をとらえる彼女の能力は見事というほかありません。
音質も完璧だったが、本当に際立っていたのは彼女の演技だった。彼女はただ台本を読むだけでなく、私の語りの感情、ニュアンス、深みを体現し、忘れられない経験にしてくれました。彼女のプロフェッショナリズム、細部へのこだわり、そして技術への明確な献身は、レコーディングの一瞬一瞬に輝いていた』
これでも半分くらい。 有頂天。 めっちゃ褒めてくれた。 チップもくれた。
こんな嬉しいお仕事もあるので、海外サイトは楽しいですね。
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