おっさんは、私がいないと何かこっそりしたいらしい。
よく、稽古に行っている間にカップ麺を食べておりまして。
あの野郎、見た目はメタボではないのに、中性脂肪がやたら高い。
本人は『あのころはビールを飲んでたから』とか『お菓子を食べすぎてたから』とか言い訳するのですが、ずっと高いのだからいい加減色々改めればいいと思う。
相変わらずお菓子は食べるし、焼酎に変えただけだし。
お菓子を食べる姿を目撃するや文句を言われるので、私がいない間は恐らくパラダイス。

しかし、翌日ゴミに捨てられているカップ麺の残骸を見つけられ、私に文句を言われる。
なぜか学習しない。
ゴミ箱に無造作に捨てられていたら分かるのに。
ご飯食べた後寝る前にカップ麺とか、不健康の極みですよね。
何もないならたまにはいいんでしょうが、中性脂肪、あほみたいな数値ですからね。
『男はこんなもんだ』とかほざいてますが、そんなわけあるか。

んで、先日。
ついに学習したのか、ゴミがチラシにくるまれて捨てられていました。
なんでわかったのかって？

流しに箸がぽつんと一膳転がってたから。

夕飯の片付けが終わった、何もないはずの流しに、箸が転がっていれば、箸を使う何かを食べたということであり・・・。
ゴミを少し漁れば、すぐにカップ麺の残骸が出て来る。
・・・頭かくして尻隠さずってことわざが浮かんで面白かったです。
単細胞め・・・。
箸くらい、ちゃちゃっと洗えばよかったのにね。

次は学習するのだろうが、チラシが古紙ラックではなく、ゴミ箱に捨てられている段階で私は違和感を感じるのだということはまだ黙っておこう。