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2019年11月19日(火) 危険な遊び


隣のNちゃん。
よく家の鍵をどこかしらに忘れます。
忘れると、家の人が帰宅するまで、うちで遊びます。
Nちゃんは後で親に怒られてしまいますが、ムスメは遅くまで遊べてラッキーです。

そんな二人と、ムスコ。
珍しく、ムスメがムスコを誘っております。
ムスコは不満げ。
そりゃそうだ。
六年生男子だもの。
二年生女子と遊ぶはずがないもの。

しかし。
しぶしぶながら、了承したらしい。
まあ珍しい!!
要求に応えて遊んであげるなんて、お兄ちゃんになったじゃない!!

聞こえてくる、楽し気な笑い声。
それをBGMに夕飯の準備をしていたのですが・・・。
待てよ・・・。
こういう時は、危ない遊びをしているか、家が壊れる系の遊びをしている事が多い・・・。
楽しい所申し訳ないが・・・とちらっと覗くと・・・。

『見てーー!面白いよ〜!!』
目の前に、布団にしがみついて数センチ浮いているムスメ。
上を見ると、階段の上から掛布団をたらしているムスコ。
『釣り』ですって・・・。
あぶねえわ!!
『危なくないよ!これだけしか浮いてないもん』
いや、階段だし、着地点間違えたら一段ずっこけるし・・・。
そもそも、いつも何でもエスカレートするお前らだ。
どうせすぐに、思い切り引き上げようとするに決まってる。
つか、お前らがケガするのは自業自得だけども、Nちゃんがケガしたら申し訳ない!
そんで、布団ちぎれる!!!

大変に楽しそうだったので、私の目を盗んでやりそうな予感。
ケガは仕方がないとして・・・荒縄でも買わなきゃ・・・布団はちぎれる・・・。


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