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随筆
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2017年08月04日(金) 初・・・ではない


『近くにできた回転寿司に行ってみたい』
と、母が言いました。
えぇ〜・・・。
回転寿司としてはおいしいと思うけど・・・。
お前の舌肥えてるからなぁ・・・。
食べたいのないんじゃない〜?

『一度行ってみたい』
どこかの店舗で行ったことあると思うんだよ〜。
そしておいしくなかったって言ってた気がするんだよな〜。
『ほんとに?まあいいや』
しかも父も行くと言う。
いつも100円ではない人たちが・・・100円の寿司に行って何を思うのかしら・・・。
あ、もちろんカウンターな人たちではありませんよ?
単価の高い回転寿司止まりです。
まあでも、それでも差はありますよね。

まず、システムに戸惑う両親。
タッチパネルで注文するシステムは面倒らしい。
全部のメニューが分からないし。
父、最初に数点頼んだ時点で戦意喪失。
私が順番にタッチパネルを操作したんですが、最初の方に『それをくれ』と数回言ったきり、黙りました。
いちいち申告するのが面倒になったらしい。
そして流れているお皿を取ろうとする父。

母は種類が少ないのにご不満。
そして結局食べたいのは100円じゃないものたち。
『まあまあおいしかったな』
いや・・・1貫280円でおいしくなかったら詐欺だ。
100円もたまに食べてましたが、結局ほとんど100円ではないものだったんじゃないだろうか。
『ご飯が少なかった』
ああね。
たくさん食べてほしいからね。

しかし、こちらのシステムは忙しかったです。
オーダーしたものが流れてくるのですが、普通にレーンを流れてくる。
専用レーンじゃない。
なので、見過ごしたらそのまま流れていってしまう。
そして、気づかない母。
レーン側に私と母が座っていたのですが、母が気づかないので私一人忙しい。
皿をどのくらいレーンからテーブルにうつしただろうか・・・。
自分の注文する暇もない。

そんな母たちの100円回転寿司体験でした。
もう一度行くだろうか。
私と子供たちはご相伴に預かれたのでラッキーでしたが。
また行かないかな〜。
私が行かなかったらあのシステムに対応できないはずだから、あそこに行きたいならご相伴にあずかれるんだが・・・。

うん、ないな。
そこまでして食べたいものじゃなかっただろうな。


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