父が『うなぎが食べたい』と仰るので、ご相伴に預かりました。 まあ、遠慮してランチですが。 父は特上。 すげえ〜。 母は私よりプラス700円。 ランチと丼と何が違うのか・・・量でしたね。 一切れ分くらい違いました。
それはさておき。 隣にいらしたお客さん。 高齢の女性一人と男性二人。 昼からうなぎを肴にお酒を飲む男性二人。 ・・・父には目の毒か・・・と思いつつうなぎをいただいておりました。 やたらとムスメさんを『かわいい』と言ってくださる。 まんざらでもないムスメさん。 食べ終わると、控えめにうろうろ。 隣のお客さんの席にまで行ってうろうろ。 しかししゃべらない。 『何歳?』って聞かれても名前を聞かれてもモジモジ。 私に言わせる。
・・・何この女。腹立つわー。 女子の敵ってこういう子よね〜。 家ではうるっさいのにさ〜。 『かわいい』って言ってくれる人の前でもじもじとかさ〜。 何の本能なの〜?
そしてうろうろする中で、会計の近くに金魚がいるのを発見したムスメさん。 金魚を見つつ、隣の方が会計するのを見ていたら。 『あげるって』と何度か声が・・・。 飴でももらってんのかな〜と思ったら半泣きのムスメがこちらに戻ってくる。 『いらないって言ったのに・・・』 と手にもっていたのは500円玉。
飴じゃなかったーーー!!! 酔っ払ったおじさまがくれた模様。 いやいや・・・と素面の女性に返すんですが『あの人があげたんでしょ?かわいいからあげたのよ〜もらっといて』とのこと。 いやいやいや・・・飴玉一つならともかく・・・500円って・・・! 現金って!! あんまり拒みすぎるのもどうかと思ったのでありがたく頂戴してお礼を言わせました。 いやだって、このまま拒否ってると『お兄ちゃんにもあげなきゃ』とか言い出したもんでね。 二人で500円でも貰いすぎですよ。 行きずりの子供に・・・。
女の敵・・・もう貢がれるムスメ・・・すごすぎる・・・。 私なんて三十数年生きてておごってもらったことなんて・・・数えるほどなのに(両親は除く)
しかも、それを消費しようと寄った地元の百均でまた遭遇するという・・・。 声をかけようと思いましたが、なんか更にもらいそうな気もしたのでそっと別方向に行きました。 うなぎ屋は隣の市だったのに・・・寄り道も多数したのに・・・縁があるのでしょうかね。 またお会いできるといいですが、その時は普通におしゃべりするだけでいいなぁ。
何てラッキーだったんだ〜と思って帰宅し、ムスコが見つけたものは・・・。 ツバメの糞。 ・・・ラッキー運んでくれたのかしら・・・と思うと拭き取るのがもったいなく感じるなぁ。 一つラッキー運んでくれたんだからありがたく処分するべきかしら?
|