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2006年08月22日(火) 親子愛と・・・おじさんの助け舟


昨日、稽古に向けて車を走らせていた所・・・。
キキーーーー!!
音を立てて前の車が止まり、私もそれに従って急ブレーキ。
何事かと思いきや、猫が飛び出してきた模様。
しかも二匹。
親子。

わぁ〜危ない〜と思ったのですが、危機はまだ続いていたのです。
対向車線の女性が運転する軽の左側のタイヤの下でとまどっている子猫が!!
おろおろする私。
軽の女性もおろおろ。
『もういいかしら?』と思ったのか、そろそろと車を発進させる女性。
しかし、そこにはまだ子猫が・・・。

親猫が必死で子猫を救おうとします。
子猫はすくんで動けません。
親猫は子猫に近づくのですが、その女性がそろそろと発進する為、飛び退ります。
助けたい親猫。
すくんで動けない子猫。
すんごい親子愛を感じます。

とかのんきなこと言っている場合ではないのですが。
私も顔をしかめます。ああ、どうしようと思っていたその時・・・。
『通るなっち言いよるやろうがーーー!!!』
※「通るなって言ってるだろうが」
ものすごい大声が聞こえて現実に。
何事?と思いきや、私の前の車が猫を救う為に大声を出した模様。
それにしたって言い方があると思うのですが・・・怖いよう・・・。

とまどう女性。
それ以来前のいかついおっちゃんも声をあげない。
どうすればいいのか?
迷った挙句女性が『もう大丈夫です?』と恐る恐る聞く。
『ああ、いいよ、今行った』
その声をきっかけに、前の車も対向車の女性も運転再開。
いやー、怖かったー。

しかし・・・。
運転しながら前の車をまじまじと見ると、『○○狂会』のほかにも多数怖そうなステッカーが貼ってある車。
そんな車に乗る、ちょっといかついおじさんが、猫を救う為に声を荒げる。
素敵だなぁと思いました。
なんか怖い車に乗ってるのに親近感が沸きました。
車も見かけで判断してはいけない様です。

猫の親子愛もすばらしかったし。
あの状況下で我が子を救おうとする親猫・・・。
けなげで本当に素敵でしたよ。
稽古に向かう間中、ほんわかした気分になれたのでした。


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