Pの日記...P

 

 

新人さん - 2004年11月10日(水)

今日から新人が1人入った。

23歳という前情報は知っていたが
接客業経験者なのかクレープ好きなのかとか色々聞きたい。

お昼、私が休憩に入る時にその新人さんがキタ。
「こちら今日から入る方です」と店長。
「あ、どーも初めまして♪ヨロシクお願いします♪」
と浮かれ気味に挨拶したけど
「あ・・・どうも・・○です」とちょっと声小さい。
緊張してるのかな?

新人トレーニングは、店長が色々教えるのだが
途中どうしても抜けられない用事が出来たとかで
「マニュアル読んでて」と裏に新人さんを残し
「じゃ後Pさんヨロシク」と行ってしまった。

ヨロシクって言われても・・私今休憩中なんですけどぉ。
って話し相手になるだけなら別にいいか。

マニュアル本を読み終えたのを見計らい
「あのー、前はどんなお仕事されてたんですか?」
と切り出してみた。
すると「え、あ、パチンコ屋・・ボソボソボソ(笑)・・」

『パチンコ屋』までは聞き取れたケド
最後何言ったのかサッパリだった。
しかも何か笑ってるし・・・。

「え?」
聞き返してみたけど聞こえなかったのか
再びマニュアル本を読み始めたので
それ以上突っ込まなかった。
「・・・・・・・」
狭いバックルームでしばらく沈黙する私たち。

『どうしよう。
なんて言ったんだろさっきの。
このまま沈黙してるのもヤだな。』

やっぱり話かけようと新人さんの方を向いたら
「ここ長い人なの?」
と向こうから質問してきてくれた。
ってオイため口かよw
「ココはまだ2年未満ですねぇ。でも余所のお店でも
クレープやってたんで色々合わせたら長いですw」
いくら年下でも初な人にいきなりため口は無理な私。
「へーそうなんだ・・・・・」
やっぱり語尾が聞こえない。

「潰れちゃったクレープ屋とかもあったりしましたよー」
「クレープばっかり?へー・・・」
最後に何を言ってるのかが聞こえなくて話が途切れる。

狭いバックルームに重い空気。
しかも終始ため口。
今日も休憩したって感じがしないまま
休憩時間が終わった(;´_`;)


新人さんは短時間のトレーニングを終えあがっていった。
そして新人さんが帰った後
「どお?アノ子」と店長が聞いてきた。
「え?あーどうなんですかねぇ
とりあえず語尾聞こえないんですけど・・」
と私が言いかけたら
別のバイトの子が
「そう!聞こえないよねー語尾消えるんだよあの子!」
やはり私の耳のせいじゃないらしい。


新人さんは今後どう成長するか・・果たして続くのか。
待て次回!


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