ムサシ君訓練犬への道・その後
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2002年11月05日(火) |
BE COOL! (実験その1) |
かーちゃんは、犬としてのリーダーになれるのか? ムサシとワタシの実験(その1)です。
あくまでこれは、ワタシとムサシという関係で行ったモノですので どこのワンちゃん&飼い主さんにも「当てはまる、うまくいく」というモノではありません。 それを踏まえた上で、参考にするなり、「バカじゃないの〜」と思うなりしてくださいね はっきり言って、イロイロやってると親ばかっぽいし「バカみたい」な感じもしますけど でもね、結構面白いんですよ
さて、ワタシとムサシが実験しようと言うのは ジャン・フェネル(※1)が生み出した「アミシアン・ボンディング」という方法です。(※2) その方法を参考にし「犬の群れのリーダーになるべく、日頃から行動する」と言うことです。 リーダーは、いつも冷静で自信に満ちていなければイケマセン Be Cool!
いや〜なんかめっちゃエラそうだなぁ まぁまぁ、気楽に「実験」ってことで
そんなわけで、まずやってみたのは 「エサにまずありつくのは、群れのリーダーであると言うことを、ムサシにわからせようキャンペーン」 です。
犬の先祖であるオオカミは、獲物を捕るとまずリーダーのアルファ・ペアが食事をし、残りを下々の者が食べるらしいんです。 よく、しつけの本にも「人間がご飯を食べてから犬にエサをあげましょう」と言うようなことが書かれてるじゃないですか それをもっと、本能に素早く訴えかける方法を取ってはどうかと言うことらしいんですね。
そんなわけで 「ムサシの目の前で、エサを横取りします!」
台の上にムサシのフードボウルを置き、フードを入れる フードボウルの影になってムサシから見えない位置に皿を置いて、おせんべいを置いておく
ムサシが見ているのを確認し、これ見よがしにおせんべいをポリポリ食べる。
ムサシからは、おせんべいのお皿は死角になって見えないので 「自分のボウルから、エサが取って食われた」 と見えるわけです。
はじめてこれを知ったとき、ただ単に「おもしれー」と思ってやってみたのですが ムサシがあまりにもびっくりした顔をしたので、こっちもびっくりしてしまいました。 「ええっ?なんで?」 って言う顔をしてました。 最近は、たいした反応もありませんけどね(リーダーと認めたからかなぁ〜♪)
これをやったおかげで、特に何が変わったと言うことはありませんでしたけど、今でも結構頻繁にやっています。 犬ってチャンスさえあれば、リーダーの座を狙ってるという話なので まぁ、リーダーとしての地道なアピール・・・って感じでしょうかねぇ
でも、飼い主をリーダーと思ってない犬の目の前でいきなりやると 不満に思う子もいるかもしれませんから 気をつけて下さいね
オ・オイラのご飯が・・・・・
※1 参考文献 「犬にならって 犬の言葉を学ぶ」ジャン・フェネル 無名舎 ※2 アミシアン・ボンディング=フランス語のアミ(友)とシアン(犬)を組み合わせた言葉。 友なる犬との絆づくり
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