ムサシ君訓練犬への道・その後
もくじきのうあした


2002年04月13日(土) いよいよ、明日なんです。

つ、ついにその日がやってきてしまいます。
JKC本部訓練競技会です。
はう〜。

前回の訓練士会の競技会の時は、初めてだったと言うこともあり
なにがなんだかよくわかってなかったんです。
今思い出せば、練習もしたけど深く考えていたのか?
競技中の犬のテンションの上げ方や
細かい修正など
なぁ〜んにもせずに、ポッとでた・・・って感じでした。

本部の競技会に出ることになって
それなりに練習はしたものの
間際になっての、「称呼での逃走」
逃走を克服できたかな〜というところで、今度は立止をやらなくなり
ムサシもなにか混乱してる様子で
「立止」という物を理解してないことが露呈。

今まで何をやってたんだろう?
なんでこんなにムサシを混乱させてしまったんだろう?
きっとすべては、ワタシのせいなんです。

訓練に対するワタシの姿勢
競技会に対するワタシの姿勢
それがムサシに伝わったんでしょう

イマイチ、とことんやれない自分。
近い身内の、「自称、犬好き」から
「犬がかわいそう」だの、「やりすぎだ」の
「もっと好きにさせたらいいじゃない」などと、言い続けられ
またそのいい加減な意見に、ちょっとぐらつく自分

「ひょっとしたら、普通の犬好きのおばちゃんが持ってる物を、ワタシは捨ててしまったのだろうか?」

ちがいます!

今回逃走した後、練習して称呼をムサシがちゃんとやってくれたとき
すっごくうれしかったです。
心からホメました。
今でもボールを投げて、取って戻ってくると
以前の時よりず〜〜〜っと、何倍もうれしい。
だから、本気で何倍もホメます。
立止もめちゃめちゃかぶるけど、なんとか立つようになりました。
明日の本番では、できるかどうかわかりません。
何たって付け焼き刃ですからね

でも、いいや
ムサシとワタシが、今回乗り越えた物は
きっとなんかプラスになってるはずなんです。
ムサシと何かを共有できたはずです。

ペットを飼うのは、人間のエゴ
もうそれは、隠しようもない事実です。
その人間のエゴの中で、ワタシはムサシと何かを共有したい。
いっしょに笑って、いっしょに悩んで(アタシだけか?)
ただ、飼っているだけではできないことを続けることにします。

明日は、その通過点
笑って楽しくできるといいね>ムサシ





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