美しき三国志絵巻 - 2007年08月31日(金) 狙った獲物の七割は長期連載 そんな中の一つが完結を迎えました 物語の作り方とか、絵柄とか好きなんだけど、たまに匂わせるBL臭があざとくてねぇ… まぁ総合評価は「好き作家」なんですが 三国志は色んな作家さんが書いているので そういう意味でも面白いシリーズでした 横山先生の史実に忠実な三国志と違った叙情感溢れる優しい世界 「これほんとに三国しかいな」みたいな(笑) 本宮大先生の暑苦しい三国志と比べちゃッたりすると、温度差に笑いさえ生まれてしまう(あっちが暑すぎるという気もする(笑)) 心理描写の苛烈さ、日常の穏やかさ、繊細に描かれる人々の思い 諏訪さんにしか描き得ない美しい三国絵巻でした 次回作にも期待 -
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