迷走二次元回廊OTHER SIDE
獣の烙印について
...ましゃみ

 

 

田舎暮らし - 2004年03月12日(金)

注意欠陥症候群って知ってますか。

Aをやっている最中にBが気になって
Aを気にかけつつもBに手をつけて
そうしてるうちにCに気が付き
BとCをやっているうちにAを忘れる。

それが注意欠陥症候群。
そんなわけで。
土曜の爽やかな朝の現在。
ワタクシの部屋の中は

味噌汁とバナバ茶とコーヒーとピザの香りがしのぎを削り
洗濯機は洗濯が終わった早く干せとアラートを鳴らし
床には未整理の同人誌が散らばっていて
腹が「早くえさをくれ」と訴えています。

一度に片付けようとしたあたしがバカでした。
まずは冷めかけたピザをやや煮詰まった感のあるコーヒーで流し込むとするかねぇ…
ああ、軽く沸かしなおししようとしただけなのに完璧煮つまっちゃった味噌汁今夜食うのか…


そんな爽やか(<言い張る)な朝の前夜のあたくしは。
酔っ払って早寝
ペン入れしようよあたし…

PSXの録画コンテンツを整理しつつ(<土曜日回収が来るから)
「耳をすませば」を見て(<何度見ても照れくさい気分になる映画だよね)
カマンベールピザ食べつつ赤ワイン飲んでは
ホモ絵描いて遊んでました
酔って描いたのに昨日のよりマトモだなぁ(笑)

独身貴族万歳。


「耳をすませば」をはじめて見たのはテレビ放送で、まだ田舎にいるときのことでした。
あの時は舞台となっている町を見て「都会だ…」と思ってましたが、ホントの都会はもっとコンクリートジャングルでした。
あれって多摩あたりなのかな?
もっと埼玉寄りかな?

わが町にもあんな丘がありますが、上ってった先にあるのは、あんな素敵なアンティークショップではなく
地元で飼育されてる乳牛からとれた牛乳で作っているお言うジェラート屋です。
バロンなんかいるわけもねー。
いや、うまいからいいんですけどね。

しかし「年取ったら田舎に引っ込んでのんびり暮らすのもいいねぇ」とか近しい人に言ってましたが
デリバリーピザが来ないほどの田舎では暮らしたくないな…
年取ってからもピザなんてヘビーなもの食いたいかどうかわかんないけど。

最近、幼馴染と「味覚って変わるよね」って話をしていてね。
昔は豆腐とか好きじゃなかったけど、今はブラボーだと思ってるとか
春になると菜の花・ふきのとう・たらの芽とかを食べないと気がすまないとか
魚のはらわたとミソをホイルにのせてオーブントースターで焼くと「酒持ってこーい」と叫びたくなるとか…
まぁ、子供のころ食べられなかったものを好むようになり、子供のころ好きだったものが、あまり好きでなくなったりするって話をね。
確かにバーベキューとかすると「肉・肉・肉・肉」と食ってたのに、今じゃ「肉・野菜・肉・野菜」と食ってるもんなぁ。
そのうち「野菜・野菜・肉・野菜」になるかもしれん。
「野菜・野菜・野菜・野菜」くらいの境地になれれば田舎暮らしができるかもしん。

でもADSLが来てないくらいの田舎には、いくつになっても絶対住めないなとか思う(笑)


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