Kyoto Sanga Sketch Book
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2004年02月08日(日) マレーシア戦の”京都サポ的”デジャブ


BBSの方に書いたんですが、長くなったのでこちらに移します。


残り15分。ブラウン管の中は懐かしい風景。

得点できずとも交代されない2トップ。
(が、マークがはずれた遠藤ヤットの一瞬のミドルで取りあえず得点!)
そこに終了間際、チクハグ、グダグダの中盤の前に、
申し訳程度に投入される”新人”FW黒部。ジャンプ力で目立つがパッとしない。

「あれが入ってもなんか得点の匂いがしないんだよね。」
「他にFWいないんだけ?「いない。」と交わされる言葉。
「なんか使い方ないのかな…いい選手らしいけど。」


…というのは何年前の西京極の風景だったっけ(遠い目)。
今日のテレビの中はあの頃と全く同じ。


街から帰還。
本日の日本A代表戦は、黒部・ヤット君(元京都)の個人応援&
縁があって昔愛した国、実はひと夏暮らした事のあるマレーシアの応援。

愛しのマレーシアは個々のチェックは早いもののサッカーに連動性がない。
選手達は東南アジアの中では比較的強靭な肉体に、長い黒髪を靡かせながらも、
チームとしては一杯一杯。前線までビルトアップする余裕が最後までなかった

後半の途中”一遍”に日本代表DFやMFを総入れ替えするジーコに爆笑。
まったくどうなってるんだろ(笑)。
(練習試合の一本目、二本目じゃあるまいし。
常識的に少しずつ入れ替えなきゃやりにくいでしょう…
というか、テストする気は本当にあったんでしょうか。後半の選手達に同情。)


まぁうちの9番のヒーロー君的には
今までの代表戦でも一番見所がなかったかもね。
小さな言い訳はあるし、マスコミや多くのサッカーファンの
目につかない所にいる選手だから、京都サポが守ってあげないといけない、
”とは”思うんだけど。。

あの男は立場的には後順位なんだろうけど、タイプ的はサブとして流れを変える選手ではない。
てかサブは苦手。頭から入れて、新鮮な生きのいいクロスが欲しいんだよなぁ。←一応一つぐらいは言ってみる(笑)



まだ周りがお膳立てする立場に立てないのは確か。
キングカズ達の控え、
いつも数分の出場だった西京極での”あの時”3年半前と同じように。

デジャブ。










明日の五輪戦、黒部に引き続き松井のスタメンも微妙。
ただの親善試合だけど、
彼らを引き止めた京都サポーターにとっては、どこのクラブサポとも違う、
別の意味で悲願の代表戦が続きます。。


※追記※
翌日の五輪戦から松井ははずれるも、
他の選手を見ても、微妙に新しい新人起用のテスト色が強かったような。

代表経験なくして後の朴、手島(Wユース)松井(ツーロン大会)はなかった。
だから私は、代表を経験する事に対しては積極派。
代表で何を得れるかが大きいのですが。。
(よい経験をさせて下さいませ)



miyako |MAILHomePage

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