きまぐれ日誌
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今日は中坊公平の講演会に行って参りました。
八○市生涯学習センター(ローカルすぎ)であったのですが、 9月ぐらいだったでしょうか、 母に「一緒に付き合ってくれる?申し込んどいていい?」と言われて 「ええよ〜」と答えていたものの、今になってみると 「あらら、こんな宿題の真っ最中に講演会だなんてっ…」とぷち後悔。
しかも講演会の時間というのが午後1時半開演。 …職場にいてても休憩室でお昼寝タイムの時間やん。
という訳で前半は睡魔に襲われまくり、 隣にいた母ちゃんに散々突かれました…
いやね、前半は話もイマイチ面白くなかったのですよ。 ちゃんと後半のええ話のところは起きてました(笑)
中坊公平というのは京都在住の弁護士さんなんですけど(74歳の爺ちゃん) 「森永砒素ミルク事件」の被害者弁護団をしていた人です。
その砒素ミルクの裁判の時、被害者のお宅を訪問して話を聞いていくと 公の集会などでは国や森永の責任について追求していても 実際には自分を責めている親御さんばかりだったそうです。
別に砒素が入っていてもミルクの味が変わったりする訳じゃないんです。 それでも、赤ちゃんってムズがってミルクを飲むのを嫌がったりする時もあるでしょう。 なんであの時、嫌がってたあの子に砒素入りのミルクを飲ませてしまったんだろう、 お乳の出ない自分が赤ちゃんを産んだことが間違っていたんじゃないか… そんな風に自分を責めていたお母さんの姿。
砒素ミルクの被害者で18歳で亡くなってしまった男の子。 彼は生涯、3つの言葉しか話せなかったそうです。 「おかあ」「マンマ」そして「アホ」 最初の2つはお母さんが教えたのです。 でも、最後の「アホ」は自分が教えた訳じゃない。 世間が彼に対して教えてしまった悲しい言葉。 そんな世間が憎いと泣いたお母さん。
なんだか切なくなってしまいました。 色々考えさせられる、いいお話でしたよ。 (…前半は寝てたけどね)
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