オモウコト。
幸希



 君を思った。

  
 大事な友人の一人。
 小・中・高とずっと一緒。
 汚いことも綺麗な部分も見てきた。

 彼女は神戸の大学に行き。
 私は地元の専門学校に行き。
 連絡はとらなくなったけど。
 気にはしてた。

 久しぶりにメールしたら。
 彼女は大学を卒業し。
 絵本を書いていた。

 まだまだ有名じゃないけれど。
 
 そう書いていたけど。


 私は羨ましかった。


 私は結局決められた道しか歩けないから。
 自分でしたいことを自分でしようとしている彼女が。
 なんだか羨ましかった。


 精一杯自分のしたいことをしてくれ。
 それが人にどういわれようが。
 私は応援している。

2004年06月16日(水)
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