薔薇抄 *Rose Show*
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2006年05月01日(月) love and life

昨日、キッチェmaiが来店。
今日ね、すっごいうるさくなるけど気にしないで!と全スタッフに通達。
キッチェとは2月のフォンデュぶりだし、maiなんて今月2度目の来店だ。うれしすぎる。
準備してたら内線でお呼出。「お客さまご到着です」やーんvvvでも予約時間より30分早いけどあんたたち!!
いそいそとレセプションに行くと、ソファーに座った膝から下だけ見えてて、その二組の足がバタバタしている。居た。やつらだ。しかもサンダルがmaiでブーツがキッチェ。まるわかりだ。愛しすぎるぜお前たち。
mai→キッチェの順番でメイク。maiはピンクのアイシャドウで、わたしの中で80’s+ロリータ(2%)に仕上げてみた。maiのスナップまで撮られたスパッツにインスパイア。細かい。キッチェは事前予想的中で「イタリア人風彫の深い顔」とか言うから、ニキータ持って来て真似してみた。舞台メイク一歩手前。久しぶりに無駄なテクニック披露。すんげー楽しい。でもそのままでは昼間の表参道歩けないので、シャネルの春の新色でオネエギャル+モード風味に仕上げ直し。離れ難くて(笑)髪も巻いてみた。
わたしの長い仕事の所為でお腹を空かせまくった2人をお見送り。夜の再会を約束。
そっから先の3時間を上の空で過ごし、再度娘たちと合流。待ち合わせ場所に立つわたしに手を振って近付いて来るあのコたちの可愛いことったら。しかもその間西の空の下に住む娘にメール中で。ほんとにみんな愛しいよ。
なんかこないだ雑誌読んでたらね、自分より若いコに「ねえさん」とか「かあさん」呼ばわりされたら拒否すべし、と書いてあって。若いコたちから見て、「あなたわたしたちよりおばさんよ」っていう通告なんだって。もしくは、「あなたの方が歳上なんだから甘えさせて可愛がって」っていうアピールなんだって。上等じゃん。年上だし実際。甘えさせても可愛がってもあげたいし。何も問題ないよ。その上であのコたち、わたしのこと「かわいい」って言ってくれるのよ?(自慢)満たされるねぇ。
(多分)春なので不整脈っぽく心臓が急にドキドキし出したり、左目の下の筋肉が痙攣してたりで、なんだか自覚してる以上にストレスの影響が身体に出てんだけど、「だから?」ってかんじ。弱ってんじゃねえよって思う。
そしてまたおいしいごはんを食べて。この店ほんとに好きだ。薔薇を飾った窓からヴィヴィアンのネオンサインが見える。真っ赤な壁、良く沈むソファ、プッチのクッション、おいしいごはん、そして大爆笑。なんの話し、したんだっけね?憶えてんのは腹をさすりLuciferの今井さんそのものの発声で「そうか」と言ったキッチェ。よじれるmaiとわたし。まあ、始終そんなんだったんでしょう。表参道から渋谷駅までを競歩のようなスピードで歩いて帰る、その行程までが愛しい。
また逢いましょう。愛してるから。


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