薔薇抄 *Rose Show*
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2003年12月16日(火) 幻想の花ノクターンGIRL

今日ね、美容院に行く為に、朝10時前にお家を出ました。
iPodでBUCK-TICKを聴きながら、ラッシュのピークも過ぎた電車に乗っていました。
風がすごく強かったんだけど、その風が全てをさらってしまい、空は雲一つないきれいなきれいな青でした。
電車の窓越しに肩に掛かる日差しは、眠りを誘う毛布のように暖かく。
暖かくて。
…うっ。
駄目、思い出しても泣けてくる(涙)
本当に普通に、B-Tの言葉を借りた訳じゃなく、「世界は美しいのになあ」って思いました。
思ったら、泣けて来ちゃってね。
たぶん、疲れてるんでしょう。
自分の中で処理しきれないと、涙になって出てくるからいつも。
想像してみて?で、BGMが「幻想の花」よ?

もしかしたら、全然違うのかもしれないけど、単なる自己満足でしかないことは解ってるんだけど、
こんな風に、あっちゃんや今井さん…歌詞を書いた人とね、たぶん同じ想いだっていうことを
認識できる瞬間が、意識がシンクロしたような錯覚(なのよ所詮)に陥る刹那が、
たまらなく大切に思えます。

幻想の花。彼の得意より少し高めのキーで、あっちゃんはなんてやさしく唄うんだろう。
一番最後の「きっと咲いている」の「と」から「咲い」の唄い方がもう、気絶しそうです。
めろめろ。(←倒れる音)
宝物の、あの声。歌唱力以前に、彼に与えられた才能。
唄う為に生まれて来たんだね。
あの感受性もたぶん。
「花」って、うつくしいものの象徴だもんね。
夢、希望、しあわせ、慈しみ、愛情、暖かさ、柔らかさ、女性、生命力、強さ。そして、儚さ。
幻想の。

随分外に目が向くようになったな〜と、感慨深いよ(笑)
「きっと」咲いている。
信じてるし、希望があるし、夢もあるし、願ってるもの。
余裕がある男の人って素敵よ、あっちゃん(笑)
いろんな意味で、しあわせな曲です。
ヒデありがとう(笑)

…幻想の花については、もっと書きたいんだけど、まあまた今度(笑)
「世界に一つだけの花」じゃなくて、「幻想の花」があれくらい売れるといいのにね(笑)

そしてノクターンですが。
今井さん…。
何を思って書くの?こういうの。こんな歌詞。
「今井さんって、そうなのかなぁ」だよねほんとにあっちゃん!!(笑)
ああせつない。
何「閉じ込めた情熱」って。「降り続ける雨」が「カミソリ」に思えるのって、どんな時なの一体。
いったいぜんたい誰のことがそんなに好きなのっ??!!(笑)
「この世でただ一つだけ」とかは、わたし、すっごく弱いフレーズなので、ちょっとあんまり、
特に今井さんは(笑)使わないで下さい。心臓バクバクします。
「もう二度と」も同様です。割と出てきますけど。
それにしてもノクターン、曲もムード歌謡で超好みです。
なんか素敵な、素敵すぎる曲に対して下世話なことばっかり言ってすみません。
だってびっくりしたんだもん…。

あ、でね、そうそう、朝の話に戻るとね(笑)、幻想の花、ノクターンに続いて出て来たのが
(シャッフルで聴いてたのね)、GIRLだったわけですよ。
青空にGIRL。素晴らしすぎる。
ゆゆのこと思い出した。テーマソング化してるみたいよ?
君にはとても似合うはず。
なんかその連想も…わたしの涙腺緩ますには充分で…。
なんかこう、なんだ?(笑)すみません個人的観念ですね。
今年の総括ってかんじだったんだよね、とっても。
今年すごく、すごく色んなことがあって。
本当にいろんなことが…ありましたねぇ。
あっと言う間だったけど、日々を過ごすのに必死だったからって気がするし。
GIRLは、とても助けてくれたからね。
で、たぶん、GIRLに助けられたのはわたしだけじゃなくて、その人たちの顔と、
その人たちの大変だったことを思い出してたらねぇ、…びっくりしただろうなぁ。私の前に立ってた人(笑)
電車の中で涙が流れる程泣いてしまったので、自分でもびっくりしましたが。
でも。
安心したりしてね。
振り返る自分の余裕に(笑)
余裕のある女って素敵だからね(笑)

そこで立ち止まる
そこで振り返る
そこで見上げて髪が揺れて
君はもう


歩き出せてると、いいんですが。






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