薔薇抄 *Rose Show*
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2002年12月17日(火) 復活。

お待ち頂いていた方もいらっしゃったみたいで…すみません。
お待たせしましたが、更新手続き終了しましたので、また日記のようなものを
書かせていただける事になりましたvv

だってさあ…DVDの感想書こうと思った途端に契約切れるんだもん!!
流石わたし。

えー。ですので、DVDのこととか。
溜まった熱を放射すべく、思い付くままに行こうかと。


うん。

わたしにとって「極東 I LOVE YOU」と「WARP DAYS」は、櫻井敦司だったんだなぁと思う訳ですよ。
改めて。

もちろんBUCK-TICKは5人です。メンバー全員、ひとりひとりが本当に本当に本当にかっこよくて、
発狂しそうな勢いです。
DVD見てても、ほんとに、ひとりひとりの唯一無二っぷりに泣かされるのよ。
奇跡って、ある。
とか、大仰なことを思いつめて考えちゃったりするわけよ(笑)

でもさあ………あっちゃん、よかったね。

ヒデはマイペースだからいいとして(笑)、今井さんがね、このアルバムで、力出し切ってないとかは
全く、ひとっつも思わない。この時点でのベスト。
「ONE LIFE, ONE DEATH」がすごく華々しくてキラキラしてたから、
その後に出たこの「極東」が地味な印象は、あったよ確かに。最初ね。
でも、そうじゃないじゃん。
「極東I LOVE YOU」、すーごい素敵じゃん。そんなの好みの問題じゃん(笑)
聴けば聴く程素晴らしいじゃん。ねえ?
自分と向き合う事を教えてくれる。

「RHAPSODY」「FLAME」で終わった前作から、繋がって、発展して、広がってる。BUCK-TICK素敵!!

そしてね、あっちゃんは、「飛ぶ」って言わなくなったんだ。
ちゃんと、地に足をつけて、生きて行く、ということ。

「Long distance call」を書けるまで、歌えるまで、10年掛かったんだよ?

自分のペースで行きつ戻りつしながら、ここまでこれた櫻井敦司という人を、
わたしは本当に誇りに思うし、愛しく思うのです。
我が入るとどーしても偉そうな言い方になるけども(笑)。

あっちゃんにとって、人生ってね、「愛しては死ぬ」っていうことなのね。
日々が過ぎて行く。
許されるなら、君の手に抱かれていたい。
そうだよね。許されるなら。
でも、許されないから、この部屋で、この宇宙で、僕を抱き締めて踊るんだよね。
踊り疲れて眠るまで。

NKの映像、未だに涙なくして見られない人、多いんだろうねぇ。
わたしもそうですが(笑)。

あの、カウントダウン。
総毛立ち、支配される。今でも蘇る感覚。
「疾風のブレードランナー」、あんなプレゼント、「5for Japanese babies」以来だよ(笑)
しかも、今回の壮大さったらないよ!!
忘れません、世界は輝いているのよね。
B-Tファンでよかったよほんとに。
こんな素敵な世界を知らないで人生終わるなんて、ありえない!!(笑)

で、Cherryがね。
びっくりしたの!!歌詞素敵すぎて!!(笑)失礼ですか、そうですか。
のっけの一文から、なんて素晴らしいの?なんなのよもう。←怒ってます。
この冒頭の4行(歌詞カード参照)、出版しよう。(は?)そして。
俺もお前も独りだ 強く、この世界で 踊るだけだ
わかりました、櫻井さん。そうします。独りでも、踊る。そうする。

そんでさぁ、悪の華で、かっこよすぎて泣いたりする訳じゃないですかぁ。

いや、一曲一曲の感想を述べるつもりはありません。体力持たないので。
でも。
「極東より愛を込めて」
圧倒される。

見つめられる?目の前。顔を背けないで。本当に?

一行一行が、全部、大事。
今こそ この世に生きる意味を
わかんないもん、そんなの。生きる意味?
汝の敵を愛する事が必要なのは、今年一年掛けてやっと解った。
わたしに足りないところはそこだから。
それを、啓示のように歌った人がいる。わたしのいちばん好きな人が。
彼は自分に問うているだけだけど。
歌うだけなんだね。愛を込めて。あなたにできることは。
愛を込めて。
わたしにできることは何なんだろう?なんかあった?ないよねぇ。

なにがあっても。
自分の目の前から顔を背けず、見つめて。
自分に出きる事を、精いっぱいするだけ。

真っ赤に燃えるようなライト、白と黒に点滅するステージ、釘付けになる自分と、
「愛を込め 歌おう」と要求する彼と。
楽な気持ちで見れる日が、来ると良いけど。

まあ…その他、映像についての詳しい感想は、座談会するんだっけ?neji君(笑)

でも、しあわせだったね。
しあわせな映像だったね。

あっちゃんは楽しそうにばっかりはしてられないけど(笑)、メンバーもファンも、楽しんでてね。
最後の銀の風船が降りてくるところ、わたしの記憶そのままの絵だった。

あっちゃん、うれしかったんだと思う。
…古傷に爪立てるような歌を歌いながら、あんなにファンが受け入れてくれると思わなかったんだと思う、
最初は。
でも、「WARP DAYS」ツアー、あったかかったもんね。
「Brilliant」とか、思い出しても泣けるじゃん!!
知人の間でも、「いままでのツアーで一番見た本数多い」って人多いしね。

確かに、交流したんだよね。BUCK-TICKと。
それを、お互いに解った。
たぶん今井さんファンには「極東」受け悪い気がするんだけど(笑)、ま、
あっちゃんにも華持たせてくれる?みたいなね(笑)

年末の武道館まで、カウントダウン状態ですね。
今年の自分への御褒美になるように。
毎日を、大切に。

さあ、DVD見よう(笑)




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