|
|
| 2006年06月19日(月) ■ |
|
| なんら進歩がないと改めて痛感する小松空港での出来事 |
|
ライブ翌日に空港でメンバーを待ち伏せし、握手したり会話したりしてテンション上げまくりだったあの日から１年。
あれからもう１年？！
リアルに手の感触まで覚えているというのにもう１年？！
うわびっくりだ。矢の如しだな時の流れは。
てなわけで。
そう。
そうなんです。ＧＯＩＮＧのボーカルは素生（そう）です。
今年も行ってしまったんです空港へ。
お見送りに。
勝手一方的なお見送りに。
月曜日の午前中一杯、仕事休んでまで行ってきたんです。
１２時発のに乗るであろうと決め付けて行ってきたんです。（違う便だったらどうすんだ）
朝ご飯も飛行場で食べようってことで１０時半に飛行場着。
蕎麦＆うどんで腹ごしらえ。（梅シソ蕎麦ウマー）
食べてから出発ロビーへ上がってくるエスカレーターがよく見える位置にあるベンチに座ってウダウダ喋りながら待っていると、、、
メンバーでなく、大木凡人が来ました（ﾜﾗ
「なぁ、むこうから来る人、大木凡人みたいじゃね？」
「みたいじゃなくて本人やん」
みたいな。ぱっと見、南海キャンディーズのしずちゃんに似てる人だと思いました。
いや〜久し振りに見たよね凡ちゃん。今なにやってんの凡ちゃん。てゆうか石川県になんの用だったの凡ちゃん。借金はどうなったんだろう凡ちゃん。
そんな凡ちゃんに夢中になってると、エスカレーターからボーカル素生とキーボード洋一が登場。
若干飛行機が遅れるってことで搭乗口のおねえさんに時間を確認したら２人ともすぐに階下へ消えてしまった。
追いかけるか？また昇ってくるのを待つべきか？それとも凡ちゃんを見張るべきか？
と思考しながらも思い腰を上げずにベンチに居続けると、我らがアイドル。ギター赤子が登場したではありませんか！
しかも相当センスの悪いピンクのＴシャツを着て！！！
「あ、来たよ」
「てゆうかピンクて」
「ピンクはないな」
「ピンクてどうよ」
とぶつくさ言いながらも一直線に赤子に突進（笑）
握手してもらいながら、
ジ「昨日楽しかったで〜す。握手お願いしま〜す。」
赤「あ〜ど〜も」
マ「昨日サッカー残念でしたねぇ」
赤「あ〜ま〜ね〜。でも首の皮一枚繫がってるから」
マ「アハハ。そうですかぁ？」
ジ「また来て下さい」
赤「ウィース」
みたいな。
なんか超、普通に会話。てゆうか、本当に、近くに寄れば寄るほど、ブサイク。
直視できない勢いでブサイク。
そこがかわいい。
ピンクは本当、どうかと思うが、かわいい。
手は去年よりムチムチしてなかった。ギターの練習のしすぎか？それとも去年は激しくむくんでいたのか？
その後、去年は会えなかったボーカル素生くんに握手を求めに探しに行く。
すると本屋で立ち読み中。
さすがに読書中は迷惑だろうと、本屋から出てくるまで待って、キャッチ！
ジ「昨日楽しかったです。ありがとうございました。」
素「そっすか！あざ〜す。僕も楽しかったです。」
マ「昨日本当にクロアチアの応援されたんですか？」（ＭＣでそんな話をしてたのだ）
素「応援してたんだけどね〜途中で寝ちゃったんだよね〜」
ジ「また金沢来て下さいね〜」
素「はい。来ます！また遊びに来て下さい。んじゃ！」
えっとね。
すごい、いい人。
えっとね。
すごい、低姿勢。（それに比べて赤子はタメ口しかきかないし）
えっとね。
すっごい目が大きくてキラキラしててかわいい。
なんかのキャラクター（くまのプー的な）としゃべってるみたいなん。すごいかわいらしい。背も私よりも小さいくらいでムチムチしてて。
びっくりだ。
声が綺麗な太った人だとしか思ってなかった。
めちゃめちゃかわいい人だった。
ジョリマダム、あのキラキラの目に釘付けで顔凝視してたしな。
あとでドラム丈さんを捜している私達の前を搭乗口へ行く素生くんが通って行ったので
ジ「お気をつけて〜」
素「あざーす」
マ「武道館行きます！」
素「えっ！マジっすか！あざ〜す！楽しみにしててください」
マ「はい。頑張ってください」
ジ「楽しみにしてます」
素 ペコリ
、、、、なんていい人！！！！
感動です。
感動ですジョリマダム。
昨日歌い過ぎたのか飲みすぎたのか、あの人からあんなに綺麗な歌声が本当に出るんか？ってくらい声ガラガラやったけど、すんごいいい人！
ジョリマダム、去年からなんら進歩がないなんてタイトルでうたってますが、間違ってた。
「デブはかわいくてとてもいい人」
これに気がついた。これは進歩だよ。次のライブから見る目かわるよ。
それに引き換え、赤子はよう！なんなんだよあのピンク野郎。ステージではあんなにかわいのに、近くで見ると目は小さすぎるわセンス悪いわ上から物言うわ。
なんてブウブウ言いながら、搭乗口にはいっていく赤子たちを遠くから見送ってると。
金属探知機に、赤子ひっかかる。
今って金属探知機にひっかかるとそうとうジャマクサイことになるの、御存知ですか？
靴脱がないかんわ、時計からベルトからなにからなにまで取らないかんわ。
まさしく、赤子、それでした。
それがね〜！もうもうもうもうかわいいったらありゃしない！！！（結局な）
白いベルトを外す時もつける時もかわいかった
口とがらしてアゴに梅干つくりながら金属探知機を通りなおすのもかわいかった
靴の代わりにはかされた水色のスリッパをパタパタさせててかわいかった
他のお客さんが通ってくるのを若干つま先立ちで待ってるのがかわいかった
通りなおすときに赤いランプついてしまわないか上を向いて確認しながらなのがかわいかった
ベルトにつけてるチェーンを手際よくつけなおすのがかわいかった
小さくなって靴を履くのがかわいかった
靴履いてみんな探してキョロキョロするのかわいかった
恥ずかしいのか終始うつむき加減なのがかわいかった
ピンクのＴシャツはありえんけどかわいかった
さらに柄もありえんセンスやったけどかわいかった
やっぱりかわいかった。
最後の最後に全部もってかれた。
やっぱ、ジョリマダム、赤子にやられっぱなしです。
あんなにブサイクなのにやられっぱなしです。
ムカツキます。
でもニヤケます。
ムカニヤです。
ムカニヤしながら相方は岐路につき、私は出勤しましたとさ。
（仕事にならなかったのは言うまでもありませんが）
|
|
