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2009年12月24日(木) |
Splash Wave
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ちょっと前にツイッターでお勧めしてもらって90年代のドラマ「同窓会」をレンタルしてみました。 TOKIOが出る同性愛ドラマで内容がカオスって事は聞いてたけどカオスってレベルじゃなかった
話のメインになるのは折原七月(斉藤由貴)と、安藤風馬(西村和彦)。 風馬が七月に結婚を申し込む所から話が始まるんですが 実は風馬は同性愛者で男しか愛せない人でした。
七月が高校時代から想い続けていた親友、中康介(高嶋政宏)の元恋人だったから という複雑な感情からのプロポーズ。そんな事は何も知らずにプロポーズを受け入れる七月。 そして気の迷いから新宿二丁目にあるゲイバー「SPLASH」に入ってしまう風馬。 バイセクシャルの少年嵐(山口達也)に誘われてホテルに入ったものの踏みとどまって帰ろうとします
「SPLASH」の意味は水がはねる、飛び散る という事ですが 「思い切って飛び込んでみなよ。案外、水…気持ち良いかもしれないよ」 と口説かれ結局そっちの世界にSPLASHしてしまうのでした。 このドラマ、そういう変なシーンでこの水しぶきの表現が度々使われるのもまたおかしい
七月は途中から夫の風馬が同性愛者である事実を知ってしまい狂乱。 自暴自棄になって新宿二丁目に行き、そこでたまたま夫と関係した嵐に声をかけられ知らずにSPLASH。 夫婦揃って一人の男に食われるとかカオスすぎる そしてその嵐の姉は問題の「親友」の現在の彼女なのです。
風馬はゲイバーだけでは飽き足らず公園のハッテン場デビューまでしてしまうのですが、 そこで運悪くホモ狩りに会いボコボコにされます そこに偶然駆けつけた親友に助けられ、介抱されながらナイフで死のうとしますが 勿論止められ、ずっと12年想い続けていた事を涙ながらに告白 ノンケの親友は戸惑いながらも究極の友情の証として風馬とSPLASHします
その後3日という期限付きで恋人同士となった二人はハネムーンに出かけひたすら愛し合いまくり 最後の別れの時(12時)に公園の時計台の下でタキシードを着た二人は シンデレラの魔法が解けそれぞれの道を歩き出す…時は動き出す…
なんだこの展開…
「同窓会」ダイジェスト2へつづく
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