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2007年03月23日(金) |
お〜い!竜馬にっき(読破)
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「お〜い!竜馬」を読破しました。最初から分かってた事だけど何てかなしい最後だ…
龍馬さんと一緒に近江屋で襲われた中岡慎太郎は巻数が進むごとに どんどんおかしな事になってて本当可愛かったです。
米俵の中に身を隠してて顔だけ出してる姿とか、新撰組の目を欺くために 体に布団?巻きつけて力士の変装をしたは良いけど(顔も 妙に ふくらんでいる) 転んで起き上がれなくなってたりなんか凄いアホっぽくていとしいです。
愛着が湧きすぎてしまって最期が余計悲しくなったんだぜ… 「お〜い!竜馬」の中で以蔵に続くかわいさでした。以蔵の可愛さは異常です。犬的な可愛さ。 マザー風に言えばイヌてきなにいさんです。
基本的にこの作品の登場人物はかわいい人ばかりです。歴史に詳しくなくても 分かりやすく読めるし良い話だし、色んな方に読んで欲しい作品です。
でも感情移入しすぎてしまって、土佐藩の身分制度は読んでいてすごくつらい… こんな厳しい差別がなくなって今の日本があるのも龍馬さん達のおかげなんですね。
自分がこの頃の土佐に生まれてたら上士の行列にうっかり飛び出したり すれ違う時に挨拶忘れたりして絶対斬り捨てられてるよ…
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