ばばさま介護とひとりごと日記
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2002年05月12日(日) ボケても母の日

今朝はもっと悲惨……
またトイレと無意識に動き回り、ベットから降りてしまった
立っていられず、紙パンツを下ろしてそのまま…ぎゃぁぁ
畳の上が○○o○でビッショリ…

今日もすごく活動的、ゆっくり休んでください〜〜と寝せつけても
ぜんぜん寝る気配もなし。何か興味しめすものをやっと見つけたようで
それをひたすらいじり始めた。口は全然別のことを話しながら…
頭の中がいったいどうなっているのか??謎というしかない
あまりにもパワーがありすぎると介護するほうは休むまもない
施設では交代制でやってるからできるようなもので…
自宅で一人で見つづけるのは容易ではない
ようやくおとなしくなったと思ったのに、
何でこんなに元気になってしまったのか……
ボケ状態で、動き回られるほど大変なことはないと思う
話してもわからないし、あぁ、/(-_-)\ コマッタァ・・・

夕方、母の日だからと姉様が下着をプレゼントに顔をだす
ちょっと話して「ではまた」と帰る模様、
送りに外にでたら、息子夫婦が車で待ってるではないですか
お嫁さんは大きなお腹をしている。思わずさわってしまった(^^)ニコ
「せっかくきたのだから、ばばさまの顔みていったら!!」
もう一度、家に入りばば様と話する(あたりまえだよ、君も孫でしょ!)
しかし、姉様、「私はだれ?」と質問してもばばさまは「おかあさん」と答える
娘がもう認識できないようすにすこしはショック受けたかな?
そのうちに、主人も帰ってきたので、みんなでばばさま囲んでわいわい
すっかり興奮気味でばばさまはひたすら意味のない昔話をしている
また娘の名前を聞いてみる、「長女は?」
「あれはサッパリこない」「ほかのは?」「遠いから」
目の前にいても、やはりわからないようだ…
理性のたがが外れたままの答えだから、心からの言葉だと思うが…さびしいにゃ


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