2004年06月13日(日) 体験




俺発見、日記の法則


 “現実逃避がしたい時ほど、日記が書きたくなる”


…特にテスト直前とか



あと3時間後には新幹線の中、マカキ200000です

もう新幹線には乗り飽きたよ、オッチャンはぁ…



















ふとね、思い出したんですよ

そういえば、こんな事もあったなぁ〜ってね



と、言って書き出すのはもう何回目になることやら



東京に住んでいる時、エエ、新聞配達をしながら予備校通っていた時の話です



朝刊が専売所に届くのが午前3時くらい

なもんで、配達員は15分位前にはスタンバっているんです



その待っている時間に飲むお茶がうまいんだ!

モナカなんかあるとサイコーサイコー

冬は寒いっスからねぇ〜、体温めておかないと



と、それはどうでもいいんですが

俺のいた専売所の前には早稲田通りっていう大きな通りがあった

俺等がその通りのガードレールに座り、タバコ吸っていたら、


 ギャギャギャッ、キーッ、ドカン


とね?原付が単身で横転したんですよ

乗っていたのは4・50くらいのオッチャン

酒臭かったことを覚えています



その頃の俺、19歳

好奇心も正義感も盛んなお年頃

仲間数名と助けに行きましたとさ



見たらそのオッチャン、口から血ぃ吐いているし、意識も無いときている

こりゃあヤバイぞ!と救急車を呼び、

更に道のど真中だったので歩道へ運ぼうと試みた

んが、しかし、

意識の無い人ってメッサ重いんですわぁ

それに、交通事故じゃないっスか?

首とかやっちゃっていると運ぶのにもかなり注意と人手が必要



で、歩道にいる野次馬に助けを求めた



ミンナ、ムシデス



話しかけた瞬間、目を逸らし、スタスタと行ってしまう

オイオイ、そりゃあねーべさぁと思いつつ、

仕方が無いから首に当て木を添えて2人がかりで運びました



そうこうしているうちに朝刊到着



俺等は救急車がくるまでオッチャンに付き添おうとしていたら、

専売所の古株の専業さん、


 オイッ、他人なんか放って置いて、早く配達して来い!


まだ未成年の俺、成す術無く仕事に引き戻される



で、帰ってきてオッチャンの事を聞いたら、


 「さぁ?どうなったんだろうな?病院に行ったんじゃない?」


とだけ、聞かされた



世知ガレェ世の中だよ、まったく



母さん、東京さ、ホンドにオッカネェところだぁ

と、社会の仕組みを学んだ俺でした



【ココで一句】

人口密度 反比例した 人付き合い
 


ホントに、何で今更こんな事を思い出したのか…?

ああ、勉強ね、ハイハイ



お粗末です

INDEX







My追加