先日、ネット徘徊し群馬県関連のページを見ておりました
そしたらですね、
『県民性』
男性は局面局面で感情を噴出させる人がおおく、気性は荒いが、
義理人情を大切にする
切り替えが早くが、熱しやすく冷めやすいタイプ
少々礼儀にかける部分もあり、悪い印象を与えることもあるが
人情に厚い人が多い
女性も人情に厚く、心の美人が多い(もちろん外見的美人も多い)
労を惜しまず人情を尊敬む群馬県民の県民性がここかしこに伺える
またギャンブル好きな人も多いという
なんだってさ
…フ〜ン、ってあんまり実感ないねぇ
したら、一緒に見ていたコに、
「マンマじゃん」
『そ、そうですか?』
違うと思うんですけどねぇ…、少なくともギャンブルは得意じゃありません
群馬には他にも、
『カカア殿下と空っ風』
なんていう言葉もあります
群馬は『母親』が強いという事と、冬に吹く乾いた強風が名物
と、いうことですね
あとは、
『雷と空風、義理人情』
なんて言葉が、昔やらされていたカルタにありました
つまるトコ、群馬は、
『雷がひどく、乾いた強風に晒され、女がメッチャ怖い、義理人情の県』
ってことですかね?
…なんか、あまり良い印象を受けませんねぇ
ってか、この県民性、『国定忠治』の時代から発展してねーだろ
ドモ、義理人情に厚いマカキ200000です
前回、実家に帰った時、親父に言われた
「お前、将来どうするんだ?」
『え?前々から言っている通り、院進学が希望だけど?』
「院てアレだろ?何とかスクールとかいうヤツだろ?」
『そうそう、まだ院自体が出来上がってないから、
どこの院になるかは不明だけど
とりあえず、関東には戻りたいねぇ』
「そうか…
アレって学費、結構かかるんだってなぁ?」
『ああ、ウン、 国公私によりけりだけど、年100〜400万だって
申し訳無いんだけど、
もう少し、スネをかじらせてもらう事になると思う』
「そうか…
じゃあ、この家の相続はメグミ(姉)にやって良いな?」
…えっとぉ、
ナニナニ?つまり、財産らしい財産を有さないウチの両親、
その中で唯一財産的な物である自宅の全てを姉が相続?
法定相続人たる、俺・姉・母がいる場合、
遺言でいくら『全財産をその者に譲る』と言っても、
実のところ、法律ではそれに制限がかかっており、
『相続する権利を有する法定相続人が他にもいる場合は、
遺産の一定割合は、遺言によって処分する事が出来ない』
なるほどねぇ
『その一定割合の遺産を遺留分と言い、
この利益を受ける相続人を遺留分権利者という』
つまり、俺はその遺留分権利者であって、
親父がいくら嫌がろうとも相続できちまうわけだ、ナッハッハッ
『オッケー!姉貴にやってくれ』
…親父殿、あなたは息子の育て方を間違えたようだがね
相続ってヤツは難しいですねぇ
民事の中でも、取り扱いが難しいとされている家事訴訟
それ故に、家事・少年事件を専門に担当する為に家庭裁判所が作られた、
という歴史があります
家庭裁判所と地方裁判所は同格の裁判所なんですね
俺もつい最近まで知らなかったわ
相続には他にも制限や関係規定が葉脈の如きに広がっています
例えば、
生前、親からお金を貰っていた者はその分を特別受益と言い、
相続の不公平を払拭するために、その分を差し引き、相続する
『借金2000万円肩代わりして〜』
とか、
『会社作るから資本金1億出して〜』
とかね?そう言って貰った分は、相続の際、考慮されるわけですわ
あと、他には、
『大学以上の学費も特別受益と考えられている』
なぬっ?
【ココで一句】
家族愛 それを伝えるのも 法律では金
な〜んでも『お金』に姿が変わっちまうなんて、世知辛いねぇ〜
ちなみに、実際、親父とこんな問答をしたのは確かですが、
こんな皮算用はしてませんよ?イヤだなぁ〜、も〜う
そうそう、『勘当』ってあるじゃないですか?
あれは、現行の法律では認められていないそうです
だからいくら親と縁を切ろうとしても、戸籍上は不可能!
そして、いくら子と縁を切ったとしても、相続はその子!
まぁ、ウチはそんな争うほど裕福ではないんで
やっぱり家族の仲が良いのが一番ですねぇ
御粗末です
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