俺の使っているヘッドホン、コードレスです

で、このコードレス、パソコン使っている時、妙な雑音を拾う

ネット接続もある意味コードレスだからねぇ…



聞こえてくる音楽の中に「ビィ〜…」って感じで雑音が


『ウオ〜、今日のはまた、一段とうるさいねぇ〜』


なんて思っていたら、

表で車が延々とクラクションを鳴らし続けていただけ



ほのぼの晴れた休日（学生限定）のお昼、

ウルセーから鳴らすんじゃねぇっぺ

せっかくの気分が台無しじゃ



















さてと、昨日は愚痴こぼし飲み会を公言通り敢行

と言っても、元々あまり飲めない彼

買った酒の殆どが俺の胃に収まりました



酒は彼が殆ど用意してきてくれたんですけどね？

愚痴をダラダラこぼし、酒で気分を紛らわそうっちゅう飲み会に、

なんでノンアルコールビールを買ってきたのかは不明です

相変わらず、オモシロイ男だわ









で、そんな飲み会の中、新たに明らかになった『元彼』について



元彼と彼女は高校三年間、ずっと付き合っていたようで

そりゃあ仲が良かったようですね



その仲の良かったカップル

昨日書いた通り、大学の校舎が別れてしまい、はなればなれ

会えない事に、不満を募らせたのは元彼の方だったようです



当時演劇部員だった彼女

本番間近に控えた新人公演のヒロイン



演劇部っつーのも難儀なもので、

公演前一ヶ月くらいからはもう部室にコモリっぱ

休日となれば朝から晩まで稽古稽古



会えるわけね〜わな、そりゃあ

でも、ぶっちゃけ、その忙しさは仕方が無い

だって時間がたんねえもんよ



そんな事知ったこっちゃねぇ元彼さん

「別れるぞ」をキメ台詞に彼女を会いに来させる始末

お陰で何度稽古がストップした事か…



ってか、お前が会いに来ればいいべさ







すったもんだの挙句、はれて付き合うことになった彼等

それに対し元彼の取った行動は脅迫行為



電話で脅迫？

ええ、日常茶飯事だったそうです

もう延々とかかってきていたそうだ



どういう脅迫を行ったかと言うと、


「親にバラして一緒に居れなくしてやるからな！」


…高校生じゃないんだから


「大学に居れなくしてやる！」


…一体、どうやって居れなくするのか聞きたいものだ


「知り合いにヤクザが居るんだぞ、俺には！」


…発想がもう、幼過ぎ



元彼の逆襲は電話に収まらず、押し掛ける事もしばしば

夜中インターホンを鳴らし続けたり

アパートのドアに張り紙をしたり

通りでいきなり殴りかかってきたり



懐かしいな、ストーカーだ

ある意味、ここまでするだけのパワーがあることについては感服するよ



彼曰く、


「もう元サヤに戻れないって思ったから、

　こっちの仲を引き裂こうとしかしてなかったんじゃない」


だそうだ



浅ましく、卑しく、無様で、周りの見えなくなった行為

それでも、それが愛情の裏返しなのだと考えると、少し同情もします



他にも、元彼には変な性癖があったり

趣味もまぁ色々、と

これは人それぞれやからね？

でも、俺が女だったら勘弁だわ











「アレだけ嫌がっていたのに、そういうのも全部嘘だったんかな？

　俺に今までずっと嘘をつき続けていたんかな？

　三年間、ずっと元彼の事忘れなかったんだろうか？

　だとしたら、俺との三年間は一体なんだったんだろうな」



スマンな、俺にも理解できないよ



人それぞれ、様々な恋愛があるから、

全てを理解するなんて不可能なんだろうな

例え、ずっと一緒に居ようと

例え、特別な人だとしても



ココで一句



伝わらず　喘ぐその声　行方知らず



彼はとりあえず、自分の中で決着を付け、先へ進むと言っていた

就職活動の忙しさが、気を紛らわしてくれるそうだ



ただ、

二人の未来の為に、自分の足で立とうと頑張った結果の内定通知書

それを彼女に見せられないと嘆く彼の姿が、ひどく悲しく

何とか報いてやれないものだろうかと思わせる



御粗末です