2003年02月23日(日) 光陰矢の如し




明日は午前10時からバイトだっつーのに、

あまりの暑さに寝苦しくて眠れません!

もう、この地方じゃ敷き毛布は不用品のようです



あ〜、今更になって眠くなってきた










昨日、母からメール


「ピアノの先生にこの間行き会ったのよ

 リョー君元気ですか〜?だって

 もう双子も今度の春で中二だって

 今、すごく忙しいらしいよ?」


小学生の時、ピアノをやりたくて仕方が無かった母の夢を託され、

俺達姉弟はピアノを習っていたのですがね、

当時の俺は暴れたい盛りで全然練習もせず、ムダに金を費やしていました



でも、高校で少々、音楽の教養に目覚めた俺

『ピアノを人並みくらいには弾けるようになりたい!』と、

浪人二年目、再び通い始める



その時は、月謝の代わりに先生の双子の子供の家庭教師をするという事で、

ただで習わさせてもらっていたんです



その時、この双子、男の子と女の子の二卵性双生児なんですが、

小学校4年生



で、今は中学1年生も終わりだってさ



と、時が経つのが早すぎる!

もう中二か?マジでか?ついこの間までちびっ子で甘えん坊だったのにか?

信じられん…



時の流れの速さに愕然としました

俺が小学校4年生から中学2年になるまで、

恐ろしいほど長い時間があった気がしたが、

実際、それほどの時が経ってしまっているんだわなぁ



ウッヒャ〜…



「先生がね、今度帰って来たら遊びにおいでってさ?

 二人も会いたがっているんだって」


…メッチャ怖い

どうしよう、「リョー君、なんかオッサンになったね?」とか言われたら

中学2年生ならそれくらい言いそうだわ…怖い怖い



19歳の時、映画館でのバイト中、

ポケモン(この頃全盛)を観に来ていた子供に、


「ねぇねぇ、オジちゃん、トイレどこ?」


と聞かれ、即座に、


『オジちゃんじゃないから分からないよ、お兄さんは!』


と、頭を鷲掴みにして笑顔で答えつつ、向こうへ放り投げてやろうか?

な〜んて思っていたが、今ではそう言い切れるのだろうか…




生まれたばかりの赤ん坊の頃から知っている子供が、

気付いたら既に中学生になっているなんてな〜

そんな状況に出くわすほど、俺も年を重ねていたんやねぇ



ふと、『子供』で道場の事を思い出す

実のところ、大学に入ってからは一度も顔を出していない

あの頃、休み時間になればジャレついてきていた子供たちも、

もうそういう年じゃなくなっているんだろうなぁ



…もう、4年も経っちまったんだ



なんだか、ちょっと寂しい気分です



ココで一句



いつの間に 加速してしまったのか 時の流れ



そんな風に感じます

小学生の頃は毎日がユックリだったが、

今では気付くと4年も経っちまっている



そんな事に気付き、ちょっと怖くなりました



『まぁ、早く感じてしまうほど、今が充実しているのだろう』

そう納得する事で、善しとしようか



御粗末です

INDEX







My追加