仮眠をとっていたら、久し振りに金縛りに遭いました
ふと目が覚めたら、つま先からゾワゾワゾワ〜っとね?
素直に『オオッ、スゲェ!久し振りだわ』なんて思いつつ、
そのまま二度寝してやりました
幽霊?
バカ言っちゃいけませんよ、居ませんよ、居ません!
居ないったら居ないんです!!
止めて下さいよ、…カーテンの向こうとか気になるじゃないですか
以前金縛りに遭ったのは高校時代だったかな?
それが初めてのことだったんですけど、
中学時代、仲の良かったコから既にどんなものか聞き及んでいたもので、
何の恐怖にも囚われず、その時もそのまま放っておいた
さすがに体の疲労が隠せなくなってきたのかな?コレは
この金縛りに遭う前だったと思う
夢を見ました
なんて言うんスかね?過去にあった出来事をそのまま夢に見たんです
「大丈夫、…何か期待しているわけじゃないから」
妙に耳に残るこの言葉、
そうだった、何度となくこの言葉を言われた
初めて言われたのは第一章のコからだった
その後、初めて付き合った彼女にも、
その次の彼女にも、そしてタマゴにも言われた
勿論状況は様々だけどね
何も期待していないから…、ですか
何とも寂しい響きですよね
利用されるのは嫌いですが、頼られるのは結構好きです
この二つが重なり合う“灰色”の部分が大きすぎて、
実際は自分でも白黒区別つかないけどね
まぁ、素直に、頼られれば出来るだけの事はしてあげたい、と思ってます
特に彼女という存在にはそう強く思っていますよね?
俺の能力だったらいくらでも貸すぞと、いつもそういう気持ちでいる
その分、この言葉は虚しいですよ
何なんだ?俺に期待できないものって?と思案を巡らし、
相手が何を求めているのかまるで見当もつかず、
頭の中でモヤモヤと…
で、苦し紛れに出す言葉は、
『何だよ?言ってみなくちゃ分からないじゃん、言ってみろよ』
だぁー、なんかスッゲーブサイクだわー
言った言った、こう何度となく言ったわ
『言ってみろよ』って、お前は何様だっつーの
…夢の中では、俺、何て答えたんだろうか
ああ、思い出しちまったなぁ
この何とも煮え切らない、遣る瀬無い気持ち
ココで一句
推し量り もがき苦しむも 夢の内
いつか、彼女達が求めていた物が何だったのか、理解しないとな
う〜ん…分かんないんだよねぇ〜
あの時は…アレがこうなってぇ…
御粗末です
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