2002年11月22日(金) ある日常の風景(徹夜明けな俺)




早め更新です

ちょっと今日は集中したいんでね…







ウチの大学、木曜日はあっても3コマまで

つまり大体の生徒は休日か午前中には終わる日なんです



そうなんですけど、俺、3コマに授業

もう、他の生徒はとっくにサークルとかであそんどんのに

勉強なぞしてられんわーっと、今まで一度も出たことがなかった



そんな俺、一緒にとった友人に呼び出される

仕方が無く参加する俺…ってか、単位は金払っても欲しい!



もう後期も2ヶ月が終わろうと言うこの時に初めて出席

教科書指定であるのに教科書の題名も知らない俺

こんなフザけたヤツが、更に遅刻して授業に参加



仕舞いには追い出されたって仕方が無いような生徒な俺



でもね、もっととんでもないヤツがいたんです!

ソレは誰でもない、その授業の教授さ!!



まず、授業風景

大体120名ぐらいの収容が可能な教室なのに、

参加者30名弱(履修登録の時は満席)

マナーにすらなってないケータイが絶えず鳴り響く(この時点で変だ!)

そして、それにまるで気付いてないかの如くの教授

出席を一応取っているのだが、

出席簿と一緒にお菓子が配られる(俺達、小学生?コレはウケた)

で、始まって20分くらいで生徒の1/3くらいは逃げる

それと同じ数くらいの生徒が遅刻してやってくる(俺はまだマシのようだ)



そんな授業風景の中…



教授、授業を進める

ただし、どこが本題でどこが脇道なのか分からない

「中国と日本の時差はね~」と言っていたと思ったら、

「ウチのカミさんがね~」と話題が変わる(え?コロンボ?)

そして更に、

「日中友好会の忘年会にお願いだから来て下さい」

「で、話は変わって、アジアの通貨単位は~」

「そうそう、容姿では中国女性の方が日本女性より上ですね」

「ウチのカミさんはね、20歳くらい年下なんですがね~」

「やはり国際結婚は金がかかる

 国柄、裕福な者は貧しい者に施すのが習慣らしくて

 私もカミさんの親に新築立ててあげました~」



・・・



で、どれが授業なんですか?

ってか、アンタ、ソレ、タカられてんだよ



「私は2回、北朝鮮に行った事があるんですが~」

「イヤァ、中国の炒飯はホントに美味しい!」



・・・



だから!授業は?



ちなみに、この授業名『現代の社会』

終始この調子で教授の人生談が続き

終了15分前に早々と切り上げ帰っていった教授



…コレで金貰っているのは、詐欺でしょ~






ワケの分からない授業の後、懐かしい友人と会い

しばし茶を啜る

この後、部活が待っている



だが最近、ミスド、全く来ない!

…だからやる気が出ないか?だって?

腹立ててんですよ!



まったく、やる気がねーんなら無理に続ける事ねーべや?

何だか、空手をバカにされているようで面白くない



つまり、簡単に言うとミスドに腹を立てている、ただそれだけ



だけど、今回、ミスド参加

と、思いきや、稽古始めの号令をかけてもたむろって何か話し込んでいる



俺、更に腹を立てる



部活始めらんねーだろ!って怒鳴ってやろうか…、そう思って近付く俺

そんな俺にミスド、一言



「アッ!先輩、今、暇ですか?」



カッチ~ン!



『暇じゃねーよっ!』

と、思わず大声を上げてしまう



固まるミスド+その周囲

相好崩さず、内心『やっちまったぁ~』と思って固まる俺

で、ミスドの手元にあるプリントに気付く

論文の為のアンケートとシャープペンが俺に渡される手前で止まっている…



(俺の心の声)『ア…イヤ~…

         アンケートを配っていただけ…?』



とりあえず『始めるから、整列』とだけ言ってそそくさ逃げる俺

そして終始気まずいまま部活動…



ハァ~、ガキか?俺は…



どーも、恋愛感情が絡むと“らしくない”行動が…

まだまだガキっス、俺



ココで一句



本心と 態度はいつも 裏腹です



こんな逆走君に温かいご支援をお願いします…

バカだ…俺…



御粗末

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