2002年11月14日(木) |
笑いあるトコ犠牲あり |
そういや、この日記の題名ってば『某国立大学奮闘記』なんですよね
でも、大学での事、あまりにも書いてない気がする…
なので、
俺が如何にバカな学生をやっているか!
去年の後期始まったくらいの頃の話
だりーだりー良いながら二コマの授業に出席する
で、この授業、教養のくせに知り合いがやたら集まっていた
普段、別にコレといって行動を共にはしないが
暇と金があれば飲んだくれる男バカ4人組(皆同じクラスだった)
だりーだりーと授業に参加
二コマが終わればおのずと昼食
ウチの大学、食堂が全部で5つ
一食(第一食堂)…最も利用者の多い大食堂、アルバイト若い
二食(第二食堂)…次に利用者の多い大食堂、オバちゃん怖い
農食(農学部棟食堂)…農学部(陸の孤島)生のみ利用
グリル(本名)…高いで有名、窓が無ければ座席も少ない地下の食堂
ラウンジ駿河(本名)…大学一望出来る高位置喫茶店
並ぶの嫌だと満場一致で二食に行くバカ4人
普段あまり会わない男バカ4人が飯を食っている最中に話す事なんて
女話以外無かろうも…
おのずと自分と彼女の話となっていく
で、ここで一つ確認
男バカ4人中、3人が彼女持ち(一人は同棲中)
残った一人…俺です
イヤ、待たれよ!
この1ヶ月前には居たんだよ!…別れちゃったんだぁ
そうなりゃ、突き上げを食うのは必死
話しは『俺に彼女を』(いい迷惑)に発展!
やっぱり合コンがいいだろう?
ああ、教育にかなり可愛い子がいるんだよ!やろうぜ、やろうぜ!
誰がセッティングすんだよ?俺、知り合いいねーよ?
いや、もっと即効性のある方法じゃないと話にならんだろ?
じゃ、あそこの集団に混ざるか?
いや、あそこはお遊びサークルの一団だ…男がどこかにいるぞ!
合コン・ナンパ…方法の試行錯誤
で、出た結論
『携帯をわざと置いて、可愛い子が着たら電話する
“ありがとう、拾ってくれて!お友達になりましょうね?”
と言って合コンをセッティングし彼女をゲットしよう!』
…死んでくれ
誰の携帯を使うかなんて、当然俺のになってしまう
他人事だとやたらポジティブになれる男バカ3人
そしてそのテンションにつられる男バカ1人
獲物を待つ男バカ4人…
お昼時ですから、結構獲物は群がってます
あのコ、良くねぇ?と、携帯にコール
出てくれないで終わる
あのコなんか、出てくれそうじゃん?と、携帯にコール
気付かないフリをされ終わる
あのコ1人だし、気付いてくれるかもよ?と、携帯にコール
完全に無視され終わる
(バカ4)ええいっ!出んかぁ!!
ハァ…せちがれぇ世の中だよ、全く
携帯を失くして困っている人を助けようとは思わないのかねぇ
半ば次の手を考えようとしていたバカ3人
そして、何やらニヤニヤしながら携帯にコールするバカ1人
「アレ?お前、何やってんの?」
視線を(俺の)携帯の方へ投げるバカ3人
(俺)「イヤァァァァーーーーッ!!!!」
お姉ちゃん、登場!
過去参照:動物に例えるならコウモリ+カバ
その態度・行動・姿があまりにも年齢とマッチしていない為
この愛称で親しまれている
(俺)「おまっ、ヤメレェ!」
(バカ1)「大丈夫だって!オネェなら出るって!」
(バカ2)爆笑中
着メロ流れる…
着メロ流れる…
着メロ流れる…
もっしも〜し?
バカ3 ウヒャヒャヒャヒャッ!!!
出た出た!さすがはオネェ!!
(オネェ通話中)「アレー?あんた達?携帯忘れたんでしょ?」
(オネェ)「って、そこにいるんじゃ〜ん!」
オネェ、合流
そして
「じゃあ俺たち、次の授業に行くわー」
バカ3人、離散
周りを憚らない大きな笑いと共に去っていく
(俺の心の声)「どうだい?満足したかい?
お前らは所詮、他人で笑いが取れれば
それで満足なんだろ?」
「リョーちゃん、久し振りじゃん!学校きてんの?」
相変わらずのデカイ声で俺の意識は飛んでいきました…
っとね、今日、バイトから帰って何気なくつけたテレビで
堂本剛が携帯で同じ事をしているのを見て思い出しました
この恨み、はらさでおくものかぁ…
ここで一句
バカ4人 知恵を絞って エセ文殊
最近、こんなバカな事してねぇなぁ…
ってか、みんな、それぞれのゼミで悪戦苦闘してっしな
ああ、大学も残すところ1年ちょい
長いようで何とも短いものですね
御粗末
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