2002年10月29日(火) やる気の処方




長らく更新せずに申し訳ないです

ホント、カツカツだったもので…

過去の日記を参照するに、8月から始めていたゼミ論

その外枠になるレジュメを作るのにずっと時間を費やしていたわけで…

で、終わってみれば、他のゼミ生から遅れること2週間

そして、そのレジュメを見た教授の一言



(教授)「う〜ん、君がさっき言っていた通り、この文献は古いんでね、
 
     もう一度やり直し。」



…振出に戻る



小学生の時やったよね〜、双六

俺、いつも一番早くゴールに向かって

で、最後の最後で↑ですよ、毎回

人生を通して運があまり無いんです



いっつも信号に引っかかるしさ、

原付乗ってて白バイに捕まるしさ、

新聞配達では一番キツイ区画の配達になるしさ、

イベント系はことごとく雨に降られるしさ…



フザけろっ!



で、話し戻る



「やり直し」を受け、そうでなくても遅れている俺

失意のどん底に陥り、もう気力を使い果たす…

「ああ、俺、もうゼミ辞めよっかなぁ〜…」

などと逃げ道の模索にふけり込む…



ほど、ヤワなワケ無いじゃ〜ん!



俺のテーマ:適正手続における人権の優劣(刑訴法関係)なんですがね、

適正手続って言うのは、ちゃんとした法の手続によらない

逮捕・証拠等は不当とされて無効になるって決まりです

その中で、人権はどれくらい規制を受けるかを論じようと思っていたものの

俺、試行錯誤に陥る…



『ちょっと待って?そもそも適正手続条項も人権も

 憲法じゃん!刑訴法との関わり薄いって!』



刑事訴訟ゼミの俺、憲法論じたってしょうがない

憲法論ではない、刑訴法関連なんか全然ありゃしない

でもって、8月からテーマの外枠が作れなかったわけですわな?

まぁ、作れる人は作れるんだろうけどねぇ…



で、さっきも言った通り、文献、殆どありゃしない

更に専門書を扱うほどの大きな図書館なんて大学位しかこの辺無い

大学図書館にて文献探し、あるにはあったが



著作年月日:1970年代



俺、生まれてね〜わ〜

仕方ないから、それを使って苦し紛れのレジュメを作成するも

教授からの一言…と言う訳です



正味ね…袋小路に嵌ってマイッていたんですよ

論じたくても論じる材料が無いんだもん

でも、今回の発表で教授から指針らしきものをご教授頂けた



ああ、これでやっと、前に進める…



勿論夏休み前に戻ったことには変わりない

遅れること2ヶ月ですよ、他のゼミ生に比べてさ?

それでも俺にとってはかなりの救いだったんです

『何をすればいいのか分からない』苦しみは、

『何かをやらなければならない』苦しみより大きいっスから



そんなワケで、俺、今、かなりテンション高い

こんな状況なのに高い…、むしろこんな状況だからこそ高い!



俺、追い詰められないとやる気が出ないタイプなんです



更にね?



こんな状況にいる俺、

他のゼミ生は『情けね〜な〜』みたいな視線を向けてくるわけで…

はっきり言って、屈辱です、かなりの

だからこそ!



上等だ、コラッ!



最後列からごぼう抜きにしてやるわい!

俺の人生、最初はいつも最後列からのスタートさ

這い上がる根性の違いを見せたるで



俺、テンション最高潮!



でも、そろそろこういう性分は直していかないとね…



そういうワケで、これから12月まで、

更新が更に不定期になるかもしれないです

出来得る限り更新には参りますんで…



さてと、では名誉挽回といってみますかね?



ココで一句



上でいるより 上りつめるほうが 快感だ



俺はいつでも上を見て歩いています



御粗末

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