2002年08月27日(火) 誕生日プレゼント




アレッ?



と気付いてみれば、もう8月も終わりですな

振り返ってみると…

前半:飲んだ暮れ(遊んでばっか)

折り返し:労働(バイト漬け)+腰、壊れる

後半:空手(肉体改造計画)

で終わってしまったなぁ…



…………………



ゼミ論、やってねーじゃん!



さて、そろそろ本業に戻るかな





実はじき誕生日、22歳とももうお別れ



部の後輩、わざわざプレゼントを買ってバイト先に持ってきてくれた

まさかプレゼントを用意してくるとは

思っていなかったのでかなりビックリ



え?男ですよ、その後輩

なんて律儀なヤツなんだ

って言うか、何で俺の誕生日を知っているのかが不思議だ

別に教えた記憶などないのに…



で、そのプレゼント

人が前を横切ると「ケタケタ」と騒がしく笑い出す骸骨の玩具

その名も“CRAZY SKULL”

名前の通り、まさに狂気の如く騒々しいくらいに笑い出す



(後輩)「先輩、こういうの好きだと思って買ってきました」



ハイ、好きです(ハァハァ…)



こういう買ってまでは欲しくないが、

1回限定で笑いが取れそうなもの、かなり好き



早速、玄関(そういうものを飾ってある)に

他のコレクションと共に並べる

俺、出入りする度にドクロ君ケタケタ笑う

目玉がチカチカし、歯をガチガチ言わせる、ウルサイ



実に、俺、いやな予感



飾ってから小1時間ぐらいしただろうか…

(この間に6・7回ほどドクロ君は反応してくれた)



ピンポ〜ン…



覗き窓を見る俺



隣んち(女)、出没



来ると思ったんだわ、

イヤ、そんなにウルサクないんですよ、深夜だと迷惑くらいかな?

でも、その程度でもすぐ来ることは知っていた

まぁ、予想的中ですよ



「あ〜、やっぱりきやがったか」とダルダルな俺

でもそこで俺の昔の血がザワメキ出す…



俺、閃く(悪人)



おもむろにドクロのスイッチを切り

玄関口に取り付ける



そしてそっと、反応しないようにスイッチを入れる俺



申し訳無さそうな顔(元演劇部)をして玄関を開ける俺



ムスッ…とした顔で直立不同な隣んち





8・27 地方都市 某アパート



ドクロ vs 隣んち(女)



扉開く、試合開始



先手:隣んち(女)



「あ…



と、思いきや、



後手:ドクロ君

すかさずカウンター



(歯の音)「ケタケタケタケタ・・・」

(笑い声)「ヒャーヒャヒャッ…」

(隣んち)「ウワァッ…」

(俺の心の笑い)「ギャッハッハッハッ!!」



顔だけは「アッ、ゴメンなさい」というものを作り

申し訳無さそうにスイッチを切って差し上げる…



って言うか、見せたかったぁ

もう、何て言うの?



タイミング良すぎっ!



あまりにも予想通りな展開になってビックリだった



ドクロ、完勝



隣んちが帰った後、

23歳の男のする事か?

という疑念に駆られたことについては触れないで欲しい…



ココで一句



隣人と 上手く付き合うのも 社会常識



さて、後輩にどんなお返しをしたらいいものだろうか…



御粗末



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