2002年04月15日(月) 老若男女、相容れぬ壁

現在4/14の正午と言ったところだろうか



明日からまた履修申告の授業が始まるで



書いてる暇が無いと思うんで今の内にと





大学に入って2年とチョット



誰もが感じる事を、



俺はずっと腹を立てていた







教授どもよ、





お前ら好き放題





やりすぎじゃねーか?





(オウ、コラ!フザけろっ!)






授業で使う教科書はテメーで書いた物を使う

(大学の授業はテメーの著作物の

プロモートの場じゃねーんだよっ!)



1時間半の授業時間のうち



20分・・・自分の著作物のコマーシャル

30分・・・自分の遍歴をウダウダ

(私等の世代は頑張った云々・・・)

30分・・・授業

10分・・・成績判定に使う小レポートを書く時間



10分で仕上げた小レポート見て一言




(教授)「君達はボクから何を学んでいるんだね?」



10分で25ページにも及ぶ法律学をまとめ、



意見しろと



お前はそう言いたいんだな?



法律初修者の俺達に!




(俺)「シバくぞ、ボケッ!





だったら




テメーのその





自慢話の時間を





レポート書く





時間に当てろ!」





合理的だろ?どう考えても







1年生の頃の話



セミナーの教授が俺に言ったのさ



(教授)「この1年間で使った本(全部で6冊)を

   再度読見直してそれぞれが言う“建前”と“本音”に

   ついてまとめてきてくれ。」



(俺)「はっ?何でですか?」



(教授)「君たちがどう私の授業を受け取ったのか

   知りたいんだよ。出席日数が一番少ないから

   君にやってもらう事にした成績認定が来週だから

   (残り6日間)それまでに」



俺はこの授業を3回休んだ、出席日数ギリギリです
    


でもセーフはセーフ!



スタスタと研究室に戻っていく教授



それを呆気に取られて見送る俺・・・





6日間で6冊の本を読んでまとめろと



やってやれないこともない・・・が!



そんな暇、俺には





ねーんだよっ!





昔から納得のいかないことには反抗的な俺





やるワケ

ねーじゃんっ?





そのまま時は過ぎ、2年の春、教授とバッタリ再会



(教授)「キミはデタラメだね!

   そんなことでは社会に出られんよ。」



(俺の憤り)「どっちがデタラメだ、コラ!」



言うまでもなく、このセミナーの成績は“不可”



なあ?みんな・・・



コレってさ、俺の勘違いかな?





職権乱用だろ?




レポートをやらない事に決めた時点で単位は捨てていたが



何で「デタラメヤロー」呼ばわりされなあかんねん!



この後、こいつの授業だけは二度と取らない事にした



忘れねーよ、こんな事



あー、腹だたしい!






態度XLなのは何も教授だけに止まらず・・・



学務の事務員も

然り!




教育実習のガイダンスが2年の夏だかにありました



その日、俺は授業で出れなかったんです



なので資料を貰いに学務課へ行きました



(事務員)「何でガイダンスに行かなかったんだね?(怒)」



(俺)「授業とカブってたからですけど?」



(事務員)「授業とカブってたじゃないんだよ!」



(俺の不可解な疑問)「なんで、授業に出ていたことを

         怒られなあかんねん?」



(事務員)「そういうことで教職をとろうなんて

    出来る訳がないだろ。

    ピアスやら茶髪やらチャラチャラして

    大体その格好は何だね!?・・・グダグダ」



他の学生も集まっている事務室で



こんな事を言われている俺



その格好って、シースルーの黒いロンティーと



ジーンズですよ?(確かそうだった)



この国は、公共の福祉に反しない限り、



個人の自由を認めているんじゃないっけか?



最高法規たる憲法にそう規定されているだろ?



そうだよ、自由権だよ、人権の一部だよ!



国家権力も及ばない永久不可侵な権利だよ!



ああ、そうか



大学は学閥意識の中、ここだけは治外法権ってワケか?



この格好はさしずめワイセツ物陳列罪



ってところかな?



ああなるほどねー・・・







んなワケ、ねーだろっ!

クソッタレィ!




歴史に名を残す先人の皆さん



皆さんが獲得した人権が



また脅かされてますよー





で、舞台が戻り・・・



事務員のオッサンはああだこうだとキレてギャーギャー騒ぐ始末



後方にいた若い事務員はそれを見て見ぬフリ



周りで笑っている他の学生達



そんな中、この俺が神妙な顔して



聞いている姿、想像できます?



できねーよなー、してねーもん



そんな俺の態度に更に沸騰するオヤジの頭!



でました、名台詞!



(事務員)「何だね、その態度は!



お前、学部と名前を言えっ!
    


まさに伝家の宝刀ですね



これさえ言えば、学生は神妙になると思い込んでんだろ?



相手選んで言えよ、そういう事



このオヤジは俺の逆鱗に触れやがった!



俺、こういう奴、大っ嫌いなんですわ



(俺)「あん?

 バカか、お前。

 何で名乗んなきゃ

 なんねーんだよ?」




確かこんな事を言った気がする、



かなりキレてた事は覚えてる



で、「資料なんていらねー」



とか何とか言って退室したんだわ



お陰で夢の教育実習行けなくなっちったんよ



あれ以来、学務課に行ってねーし



オォ・・・、書き足りねーわ、コリャ。



とりあえずここまでって事で、ここで一句



オヤジども お前らそんなに 偉いんか!

オウ、フザけろ、コラッ!




なんか、ヤンキークセーな俺



普段はこんなんじゃないんだけどね



どうも、奴らとはソリが合わないらしい・・・



御粗末です

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