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2002年04月14日(日)  炎天

フリースの下はTシャツで。
初めての野外ライブ。


閑散としたボウルの中、小さなステージから発せられる音は
私を逆撫でしたあと全て空に吸い込まれ。
季節を間違えた陽射しを浴びて
自分は届かない過去にいるのかと。

見上げた景色に驚いて目が醒めました。
あんなに空に突き刺さる屋根なんか見たことない。
音楽はその壁をなぞりながらゆっくりと、上へ。
やがて眩しい光で見えなくなってしまう。


そんな曲を友達が演奏してました。
友達と言うには早いかな。友達の友達。
帰りに手を振ってくれました。サヨナラ。

ボーカルの子の黒髪の、揺れるさまが印象的だったのです。

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