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その3人はまさに目の前に! - 2008年02月13日(水)

The Police 東京ドーム公演。
大好きなバンドだが、20年以上前に解散してしまったので、
当然生でライブを観たことはなかった。
結成30周年の去年、ついに再結成。
去年のスティービー・ワンダーに続いて、”来日するなら
何があっても絶対観たい”アーティストの一つだ。
ザ・フーやレッド・ツェッペリンも再結成しているが
やっぱりオリジナルメンバーじゃないところが寂しい。
ポリスは絶対あの3人でなければ再結成する意味がない。
幸いメンバーはまだ元気だ(笑)。

去年の5月に始まったワールドツアーはついにTOKYOへ。
ここ10日ほど僕のiPod(年明けに購入!)はポリスの
超ヘビーローテーションで、準備はバッチリだ。

客席にたどり着くとそこはなんと前から9列目。
ステージの両脇にある巨大モニターやスピーカーよりも
端の方だが、それでも9列目。肉眼でメンバーの顔が
なんとか見えるだけでも十分だ。
スタンドの一番奥の席からだったらどう見えるんだろう。

ざっと客席を見渡すと、客層はやはり30代後半から
40代が圧倒的に多い。

スティングのソロでのコンサートは3回ほど観ているが、
やっぱりポリスとしてステージに立っているというのが
夢のようで、その感激は比べものにならない。

やっぱりポリスはただ再結成しただけではなかった。
コーラスなど多少の「同期モノ」は使っていたようだが、
演奏は全く3人だけといういさぎよさ。
2時間弱のステージで、オリジナルのままのアレンジだった
のは数曲。さすがに年齢的な衰えは感じるが(ギターの
アンディ・サマーズは65才!)、意識の高さは昔と
変わっていない。
年齢の事を言えば、ポリスのメンバー3人と、ジガーズサンの
Dr・B・Gの3人は担当楽器と年齢差がまったく同じだ。
それがどうした? どうもしない(笑)。

キーを下げている曲も多いが、ボーカル的にというよりは
曲の雰囲気を変えるためにそうしたものもあったように
思えるし、ほとんどの曲がアレンジ自体に手を加えている
のでそんなに気にはならない。
気になると言えば、隣の席のカップルが酔っぱらってずーっと
イチャイチャしているのが目障りだった。

スチュアート・コープランドがパーカッションセットと
ドラムセットの間をめまぐるしく駆け回るお約束の
パフォーマンスも健在だ。なるほど、かつて「史上最強の
トライアングル」と言われたのもうなづける、素晴らしい
コンサートだった。

終演後、夜行バスに乗るため東京駅へ。
実は今日は仙台からの日帰りだ。
それはいいのだが、23:55のバスの時間まで2時間近くある。
ブラブラ歩いていてもいいが、油断して薄着で来たら今日は
すごく寒い。周りの喫茶店なんかは見事に閉まっていて
居場所がない。夜行バスのターミナルになっているんだから、
遅くまで営業している店が一軒ぐらいあってもよさそうな
もんだけどなー。
しょうがないので東京駅の入り口付近の壁際に座り込んで
ひたすらバスの時間を待つ。
この寂しい状況も、今日のコンサートの余韻とiPodが
あれば平気さ。



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