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何者だ！？ - 2005年05月19日(木)
早いもので椎間板ヘルニアを患い救急車で運ばれてからちょうど
一年。あの時の痛みははっきりとは思い出せないが、激痛で
ピクリとも動く事ができなかったわけだから、やっぱり相当
痛かったんだろうな。手術後の経過も順調で、懸命なリハビリと
普段の心掛けによってかなり調子がいい。
春の大仕事、りんごの人工授粉もようやく終わった。一安心。
そういえば去年の今頃、”フクロウを森へ呼び戻そう計画”
として父と二人で手作りの巣箱をりんご園の隣の杉の木に
取り付けたのだが、その後どうなっただろう？
休憩時間にちょっと覗いてみた。
…あ、何かいる！可愛らしい丸い顔が巣箱の入り口から
ちょこんと出ている。鳥のような、鳥じゃないような。
リスにしては大き過ぎる。あまり近づいたら警戒して隠れて
しまうかもしれないし、巣箱自体が地上７ｍぐらいのところに
あるので、それが何なのかよく判らない。慌てて父を呼んできた。
巣箱共同製作者である父は喜んで駆けつけた。「あれはフクロウ
だな」と断言する。そうだとしたら嬉しいのだが。
しばらく見ていると、顔の下に小さな前足のようなものが
ちょこんと２つ出てきた。…ということは鳥ではないな。あっ、
引っ込んだ。
こうなるともう仕事どころではない。家に飛んで帰り、デジカメと
双眼鏡を持って来た。木の陰からこっそり覗いてみると、また顔を
出している。双眼鏡で見てみる。もう何年も使ってなかったようで
レンズが雲ってしまいはっきり見えない。…イタチのような
タヌキのようなコアラのような。イタチやタヌキが木に登るなんて
聞いた事はないし、青森に野生のコアラがいるとは…ちょっと
考えづらい。
デジカメでズームを使って撮ってみる。ほとんど効果なし。初めて
光学ズームのデジカメが欲しいと思ってしまった。
パートのおばちゃん達も集まって来てあーでもないこーでもない
と言い合っている。
結局その中で一番有力な意見がムササビだ。ムササビなら
この辺りにはいるが、夜行性だからあまりはっきり見た人は
いない。しかしやっぱりムササビにしても大きすぎると僕は思う。
何者なんだ！誰か教えてくれ！希望者には僕の力作、”曇った
双眼鏡越しにデジカメで撮った未確認生物”の写真を送ろう。
この生物については、今後も引き続きリサーチを続ける。
続報を待て！！
その前に２２日は北九州でのライブ。これはNATURE WORLD
メインのライブではない。出演者多数。僕の出番も少ない。が、
その出演者のみなさんが大物揃い！すばらしいイベントに
なる事は間違いなしだ。お近くの方は是非是非！！
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