春は大忙し - 2003年05月02日(金) ネイチャーワールドのレコーディングも4日間でほぼ終了。 ジガーズサンの時のような、ロックやポップス系のバンドの 場合、まず何日間かリハーサルをしてみんなでアレンジを 固めてからレコーディングに入る。期間はリズム録り、 ダビング、ボーカル録りと進み、最低でも3週間はかかる だろうか。 ネイチャーワールドのようなレコーディングの場合は ちょっと違う。 まず瀬木さんがアコギとサンポーニャ(またはケーナ) だけで録ったデモとコード譜をもらう。 そして数日後にライブ(今回は4/21,22)! リハーサルは ライブ当日の会場で2,3時間。曲の進行は決まっている ものの、具体的なアレンジは基本的にメンバーそれぞれが 考える。後は、かっこよく言うと、”楽器どうしの会話” といったところか。今回は2daysだったため、初日の演奏を ふまえつつ2日目はそれぞれ微調整。 そしてレコーディングだ(4/28-5/1)。この時、Dr・B・ G・P・サンポーニャを一気に録る。メンバーそれぞれの 演奏能力、集中力はすごいが、特に圧巻なのはピアノの 佐山さん。ほとんど1発OKで毎回が最高のプレイ。 全テイクを保存して自分用にとっておきたいぐらい。 トップクラスのジャズピアニストのすごさをまざまざと 見せつけられた。しっかりと笑いもとっているので お楽しみに。 8曲で3日(内Pとサンポーニャだけの曲1曲)。 ダビングに1日。後日ゲストミュージシャンのダビングが 1日。それですべて終了。瀬木さん曰く「今回はわりと 時間をかけてるよー」 前回レコーディングした2曲も収録される予定だ。 レコーディングを終えた感想 ”スタジオの守衛のおじさん達はみんな親切だった” アルバム自体はもちろんとってもいいものになるだろう。 結成から2年でついにネイチャーワールドのレコーディングに よる瀬木さんのアルバムが出る。 次なる僕のミッションはというと、春の大仕事、”りんごの 人工受粉”だ。 ...
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