2020年01月26日(日) |
大相撲初場所で徳勝龍が優勝 |
今日は大相撲初場所千秋楽。昨日まで13勝1敗でトップを走っていた平幕幕尻の徳勝龍が大関貴景勝を力強い相撲で破って優勝しました。昨日12勝1敗どうしの直接対決に敗れた「正代」は優勝決定戦を戦う機会を逃しました。
徳勝龍は前頭で上位に上ることは殆どなく、前頭と十両を行ったり来たりすることが多かったようですが、私的には「気になっていた力士」の一人でした。前頭下位から上がることが殆どなく話題のない力士であり、更に一風変わった風貌は何を考えているのか推測が難しく、このまま話題にならないで引退するのだろうかと考えていました。
ところが、横綱の休場、大関陣の黒星で大荒れとなった初場所で前半戦から「徳勝龍」がトップに立ったのでした。13日まで並走した「正代」が優勝の可能性を喧伝されるなか、徳勝龍はいつか負けると思われたんのか優勝すると予想した人は少なかったと思います。その徳勝龍の千秋楽最後の相撲は大関を圧倒する内容でした。後から考えると徳勝龍の気持ちは毎日どんどん変わっていったのだと思いました。
|