大型で非常に強い台風１９号が関東地方を縦断しました。台風１５号が千葉県に大きな被害をもたらした記憶がまだ鮮明なので、今回の１９号に対しては、行政もマスコミも一般市民もかなり意を注いで事前対策を行ったと思います。我が家でも前日までにベランダのプランターを片づけたり、物干し竿を降ろしたりしましたし、前日には買い物に出て数日間の食品を買い込みました。

台風１９号は台風の北側に大きな「雨雲」を伴っているので、台風本体はまだ関東の南海上に有る中から強い雨・風が襲ってきました。今日一日は朝の散歩も中止して自宅から一歩も出ずに過ごしました。こういう日は録画溜めしておいた「オペラ」を見るには格好日和なので「ランメルモールのルチア」の前半をしっかり見ました。

夜、台風は伊豆半島に上陸し関東地方を北東方向に北上していきました。埼玉県付近では「赤羽」「東浦和」を結ぶ線上当たりを通過した模様です。武蔵浦和も大きな台風の「目」が通過した感じがありました。急遽スマホのいれた「気圧計」を傍らにおいて台風の進行状況と気圧の変化をチェックしました。台風接近にともなって気圧が下がっていきました。

今回、事前には大分脅かされましたが、埼玉県南部に関する限り「風」はそれほど強くはありませんでした。しかし昨日からの雨は累積で相当な量降っているので、被害が出るのではと気になりました。